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「楽天カードの支払いを遅れて滞納しています。どうしたらいいのでしょうか?」
クレジットカード発行数が日本一の楽天カードだけあって、頻繁にご相談が寄せられます。
楽天カードのリボ払いが払えない場合の任意整理や延滞していて裁判所から訴状や支払督促が届いた場合の対処法についても解説します。
そんな疑問にお答えします!
ショッピングサイトの楽天市場で作成することが多い、楽天カードが発行するクレジットカードがメイン。
楽天銀行のスーパーローンの保証もしているので、楽天銀行を延滞している場合も代位弁済後に楽天カードに債権が移るケースが多い。
任意整理とは、「今後の利息をカットしてもらい」「毎月の返済額も下げてもらい」「5年などの長期分割」で完済を目指す手続きです。
任意整理に対しては最長で60回までの長期分割が可能な会社で、今後の利息のカットにも応じてくれます。
ただし、60回以上の和解できません。
また、債務が少額な場合は、毎月の返済金額で最低金額(3000円)というがありますので60回以下のケースもあります。
楽天カードの返済を滞納して放置していると債権回収会社に債権が譲渡されているケースがあります。
(パルティール債権回収など)
この場合は、楽天カードではなく譲り受けた債権回収会社と話し合いをして和解する必要があります。
債権回収会社との和解交渉
・頭金を要求
・頭金を用意できなければ分割払いにしてくれない
楽天カードと和解するよりも対応が厳しくなります。
楽天カードの支払いを滞納して放置していると、裁判所から訴状や支払督促が届くケースがあります。
送られてくる書類を受け取らなかったり、受け取っても対応せずに放置していたら相手の言い分どおりの判決(全額一括で支払え)が出てしまいます。
判決が確定すると、給与や銀行口座を差し押さえられる可能性があります。
(勤務先や銀行口座(銀行名・支店名)が知られている場合)
差し押さえまでするかは相手の会社しだいですが、可能性はあります。
裁判所からの書類は受け取って対応しましょう!
訴状が届いた場合の対応
・答弁書に希望する分割払いの内容を記載して裁判所と楽天カードに提出(FAX可)
・裁判当時に裁判所に出廷して話し合い(司法委員という裁判所の仲介者が間を取り持って和解の話をしてくれる)
当事務所でも、楽天カードの裁判対応の依頼は多い傾向にあります。
ただし、裁判の対応をきちんとすれば、分割の和解に応じてくれる会社です。
楽天カード(債務額約70万円)の支払いが半年くらいできずにいたら裁判所から書類が届き、当事務所へ依頼にこられました。
楽天カード以外にも4社の返済が滞っていたので任意整理も併せて依頼いただきました。
当事務所で答弁書を作成し14,000円の50回払いで和解が成立しました。他の4社も並行して任意整理で和解をし返済を再開しました。
裁判になっている場合の注意事項
裁判所の運用として、裁判上で和解する場合、和解後の将来の利息はカットされますが、和解日までの遅延損害金は原則カットされません(付加した和解になります)。
楽天カードに限らず、複数枚クレジットカードを利用しており滞納している方は多くいます。
クレジットカードの支払いを滞納したまま放置していても遅延損害金で債務が増えますし、裁判になって給与差し押さえなどで会社にばれるリスクもでてきます。
そうなる前に「債務整理をして借金問題を解決する」という方法をおすすめします。
債務整理には3つの解決方法があります。
1.任意整理
任意整理は、クレジットカードのリボ払いの今後に発生する利息をカットしてもらい・残金を長期の分割払いにしてもらう手続きです。
2.自己破産
自己破産は、すべての債務を免除してもらう裁判所の手続きです。
3.個人再生
個人再生は、すべての債務を5分の1(ただし、最低100万円まで)に減額してもらう裁判所の手続きです。
お急ぎの方はお電話でお願いします。
(裁判所から書類が届いた方は書類をお手元にご用意いただきお電話頂ければスムーズです)
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