【渋谷オフィス】東京都渋谷区渋谷3丁目7-3第1野口ビル5階 【上野オフィス】東京都台東区東上野4丁目6-5日比谷不動産ビル1階
【横浜オフィス】横浜市西区北幸2丁目5-13西口幸ビル505 【梅田オフィス】大阪市北区堂島2丁目1-27桜橋千代田ビル4階
平日10時~20時
土日10時~17時
(祝日休み)
かつてのグレーゾーン金利時代に多額の利息を支払っていた方は、払いすぎだった可能性があります。
過払い金請求とは、消費者金融などから借入れをした際に支払った利息が利息制限法で定められた上限利率を超えていた場合に、その超過分を取り戻す手続きです。
相手から過去の取引履歴を取得して調査し、再計算して払いすぎた利息を取り戻します。
この過払い金を請求する手続は複雑であり、専門的な知識が必要とされるため、多くの方が弁護士や司法書士に依頼します。
しかし、専門家に依頼すると費用がかかるため、躊躇している方も多いのではないでしょうか。
この記事では、過払い金請求における費用の相場と支払い方法、さらに弁護士や司法書士を選ぶ際のポイントについて詳しく解説します。
借金問題で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
この記事の【過払い金請求】とは下記の2つを意味しています。
着手金は、依頼時に支払う費用です。
一般的には、1社○万円という設定がされています。
報酬金(成功報酬)
報酬金は、過払い金が回収できた場合に支払う「過払い報酬」と残債務がある状況で手続きをした場合、借金がゼロになった部分の成果としての「減額報酬」という項目もあります。
一般的には、回収できた過払い金に対して○%、減額分に対して○%という設定がされています。
【具体例 完済しているケース】
●手続前 借金0 手続後 過払い金100万円回収
=100万円に対する成功報酬
【具体例 残債務がある状況で開始したケース】
●手続前 借金30万円 手続後 借金0 過払い金50万円回収
=30万円に対する減額報酬 50万円に対する成功報酬
日当
日当は、主に裁判所へ出廷した回数に対して1日〇円という設定がされています。
実費(郵送費・振込手数料など)
数千円程度が目安となります。
裁判費用(収入印紙・予納郵券)
過払い金を回収するために裁判をした場合に、裁判費用が必要になります。
裁判費用は、請求金額により決まっています。
『具体例』
●95万円の過払い金を裁判で請求する場合
収入印紙 10000円 予納郵券 6000円 合計16000円
●195万円の過払い金を裁判で請求する場合
収入印紙 15000円 予納郵券 6000円 合計21000円
費用の内訳は、各事務所によって異なるため、必ず事前に確認しましょう。
過払い金請求の費用は、決して安くはありません。
しかし、過払い金が回収できれば、過払い金で精算できるケースがほとんどなので、ある程度は経済的な負担を軽減することができます。
【どんな場合に裁判をする?】
過払い金請求で裁判するケースは、より多くの過払い金を回収できる可能性があるケースです。
代表例として、こちらの請求に対し相手の提示する金額が低い場合があります。
顧客の過払い金の請求に対して、請求どおりに過払い金を返金する業者は皆無です。基本的には減額の和解案を提示してきます。
その金額と請求額の乖離が大きければ、費用をかけても裁判するケースが多くなります。
また、まったく返金に応じる意思のない会社も存在します。
その場合も裁判することも考えられますが、裁判になっても返金する意思のない会社に対しては、裁判をしても費用の無駄になるケースもあります。
裁判を提起するデメリット
裁判をするかどうかは、個々の案件によって異なるので専門家と相談しましょう。
着手金は、一般的には、1社2万円~4万円という設定が目安です。
完済している会社の過払い金請求の場合だと、着手金なしという事務所もあります。
報酬金(成功報酬)
報酬金は、一般的には、回収できた過払い金の15%~20%程度が目安となります。
例えば、回収できた過払い金が100万円の場合、報酬金は15万円~30万円程度となります。
裁判で回収した場合は、25%まで増額になる事務所は多い印象です。
また、残債務がある場合で手続きを開始した場合の減額報酬は10%が相場ですが、「減額報酬なし」という事務所も多くあります。
日当
日当は、一般的には、裁判所出廷1日あたり1万円程度が目安となります。
裁判の期日が2回開かれた場合、2万円というイメージです。
実費
実費は、郵送費と振込手数料がメインになるので、数千円程度が目安となります。
裁判費用
過払い金請求が裁判に発展した場合、裁判費用が必要になります。
裁判費用は、訴額(請求額)により15,000円~25,000円程度のケースが多い。
費用の内訳は、各事務所によって異なるため、必ず事前に確認しましょう。
弁護士や司法書士に依頼せず、個人で過払い金の請求をする場合でも、相手の会社はグレーゾーン金利を利息制限法の金利で計算し直して書類を開示してくれることはあまりありません。
取引履歴を取り寄せて、自分で過払い金の計算をする必要があります。
計算ソフトはインターネット上で「過払い金計算ソフト」と検索するとありますが、エクセルに過去の「借入日」「借入金額」「返済日」「返済金額」を正確に入力する必要があります。
少しでも入力ミスをすると計算結果がかなり変わってしまうことがあるので、正確に入力しチェックする必要もあります。
弁護士事務所や司法書士事務所であれば、日々計算をして慣れているので間違った計算をするということはあまり考えられません。
着手金 | 0円 |
---|---|
減額報酬 | なし |
基本報酬 | 20,000円(税込22,000円) |
成功報酬 | 取り戻した過払い金の15%(税込16.5%) 裁判をした場合は23%(税込25.3%) |
※債権者が同じでも契約が違う場合は、報酬は別々に計算します。
※過払い金返還のため裁判をした場合の裁判費用の実費は別途
減額報酬のない当事務所 | 一般的な事務所 |
---|---|
基本報酬 20,000円 減額報酬ありません! 過払報酬 60万円×15%=9万円 | 基本報酬 40,000円(着手金含む) 減額報酬(50万円-0)×10%=5万円 過払報酬 60万円×20%=12万円 |
消費税 11,000円 | 消費税 21,000円 |
報酬合計 121,000円 | 報酬合計 231,000円 |
1社だけで、これだけ差がでます!数社の場合はもっと差がでます。
※事例紹介のため税別表記
現在債務が残っている方で、過払い金請求を専門家に依頼する際には、減額報酬がない事務所に依頼してください。
減額報酬のある事務所に依頼をするより、減額報酬のない事務所に依頼をした方が、報酬が安いので、ご依頼者の方に返還される過払い金の金額に差がでます。
成功報酬が15%の当事務所 | 一般的な事務所の場合 |
---|---|
基本報酬20,000円 過払報酬60万円×15%=9万円 | 基本報酬40,000円(着手金含む) 過払報酬60万円×20%=12万円 |
消費税 11,000円 | 消費税 16,000円 |
報酬合計 121,000円 | 報酬合計 176,000円 |
1社だけで、これだけ差がでます!数社手続きされる場合はもっと差がでます。
※事例紹介のため税別表記
報酬:22,000円+100万円×25.3%=275,000円(税込)
訴訟費用約15,000円(訴額100万円の場合の目安)
合計約290,000円
ご本人に返金できる金額は
100万円ー290,000円=710,000円
過払い請求を数件分依頼される方は多くいらっしゃいます。
多くの事務所では、すべての会社から過払い金が返金されてから、精算手続を行い、依頼人にまとめて送金する、ということが行われます。
(例えば3社依頼したら、「3社すべての会社から過払い金が事務所の口座に返金されてから、報酬を精算して、残りを依頼人に送金する」)
当事務所では1社から返金があれば、すぐに依頼人に報告し、その分の返金手続を行うことが可能です。
過払い金請求は、借金問題を解決し、経済的なゆとりをもたらすための有効な手段です。
費用がかかりますが、専門家に依頼することで、多くのメリットを得ることができます。
まずは、費用の相場を確認して、信頼できる事務所を探しましょう。
グレーゾーン金利時代の借金問題で悩んでいる方は、ぜひこの機会に過払い金請求を検討してみてはいかがでしょうか。
過去に完済している借金の過払い請求も可能です。ただし、完済から10年以内です。資料はなくても大丈夫ですが、倒産している会社には請求ができません。
クレジットカードのキャッシングも過払いの対象になります。ただし、グレーゾーン金利での取引です。その他クレジットカードの過払い請求の注意事項とは
企業理念は『あなたの借金問題解決を低料金でサポートしたい!』です。
業界トップクラスの低料金であなたの借金問題解決を全力でサポートします!
平日10時~20時 /土日10時~17時 (祝日休み)いつでもお気軽にお電話ください
【メール・LINEよりも電話相談をおすすめする3つの理由】
①オーダーメイドなアドバイス
電話相談なら、相談者様の状況に合わせた具体的なアドバイスが可能
メールやLINEでは、限られた情報の範囲内での回答となる
②リアルタイムで疑問や不安を解消
電話相談では、その場で疑問や不安を解消できる
③スピーディな対応
お急ぎの方は、次のステップへの案内も迅速に対応できる
司法書士法人黒川事務所
平日10時~20時
土日10時~17時
(祝日休み)
(渋谷オフィス 渋谷駅3分)
東京都渋谷区渋谷3丁目7-3
第1野口ビル5階
(梅田オフィス 西梅田駅5分)
大阪市北区堂島2丁目1-27
桜橋千代田ビル4階
(上野オフィス 上野駅5分)
東京都台東区東上野4丁目6-5
日比谷不動産ビル1階
(横浜オフィス 横浜駅5分)
横浜市西区北幸2丁目5-13西口幸ビル505