【渋谷オフィス】東京都渋谷区渋谷3丁目7-3第1野口ビル5階 【上野オフィス】東京都台東区東上野4丁目6-5日比谷不動産ビル1階
【横浜オフィス】横浜市西区北幸2丁目5-13西口幸ビル505 【梅田オフィス】大阪市北区堂島2丁目1-27桜橋千代田ビル4階
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土日10時~17時
(祝日休み)
借金の問題を抱えた方(年間2000人以上)から債務整理の相談を受ける「司法書士」がお金の専門家「ファイナンシャルプランナー(CFP®:1級FP技能士)」としての視点から「借金がある人に知ってほしいお金のはなし」について解説します。
ファイナンシャルプランナーとは?
「FPとは、一人ひとりの将来の夢や目標に対して、お金の面で様々な悩みをサポートし、その解決策をアドバイスする専門家です。」
CFP®とは?
「世界25カ国・地域で認められ、世界共通水準のファイナンシャル・プランニング・サービスを提供できるプロフェッショナルであることを証明する上級資格です。」(日本FP協会HPより引用)
債務整理の相談を毎日何件も受けていると、借金の問題は法律の問題というより生活やお金の使い方(管理)の問題であると感じます。
債務整理だけでは借金問題の解決が不十分な状況を目の当たりにし、生活に関するお金のアドバイスをするためにFPの資格も取得しました。
いままでも相談の際には、家計の見直しや今後のお金の話などをしていましたが、お金の話に関しては、「司法書士としてよりFPとしての話の方が聞いてもらえるかな」という発想です。
もちろん債務整理の相談の際に、家計についての相談をしても追加で費用を頂くことはありません。
少しでも、債務整理の話だけではなく家計の話にも耳を傾けていただきたいという思いです。
借金問題の真の解決は債務整理をするだけでなく、お金の管理を見直し生活を立て直すことにあります。
生活に関するお金のサイクルの基本は、収入を得て生活費を払う・余った金額を貯金することです。
そして、貯金は今後のまとまった支出(住居費や教育費・旅行など)に充てられます。
借金がある場合は、貯金の部分が返済になります。
安定的に返済を続けるためには、収入を増やすか支出を減らす必要があります。
収入を増やすには転職や副業が考えられますが、すぐには取り組みにくいものです。
そうなると支出を減らすこと(節約)や家計の見直しを検討することになります。
そもそもの収支が毎月赤字になっていると、債務整理をしただけでは根本的な解決はできず生活を見直す必要があります。
当事務所には、「他社に債務整理を依頼して支払えずに辞任された方」「一度債務整理をして再度借金を増やして2度目の債務整理の相談に来られる方」も多くいらっしゃいます。
この場合は、債務整理だけでなく生活の見直しも必須になります。
当事務所では、債務整理の相談の際には債務の内容だけでなく「債務整理をした後もちゃんと返済ができるのか」を検討するために、毎月の家計の収支もお伺いし必要があれば見直しのアドバイスも心がけています。
借金を完済して借金から抜け出すには生活の改善が必要です。
『毎月の収入ー毎月の支出=借金返済可能額』
これは借金を早めに完済するための公式です。
借金の返済額を増やして早めに完済するには①収入を増やすか②支出を減らす方法があります。
収入を増やす方法としては、下記の方法が考えられます・
①労働時間を増やす
正社員の場合は勤務先の規則で残業時間に制限があるケースもありますので可能な範囲になります。
アルバイトの場合は、ある程度労働時間の延長で収入を増やすことは比較的可能です。
(ただし、労働時間を増やすこと=疲弊することになりますのである程度の限界もあります)
②副業をする
副業には、土日にバイトをして収入を増やす方法と、専門的な能力(プログラミングや翻訳・動画編集・ライターなど)を利用して空き時間で仕事を請け負う方法があります。
正社員の場合は、勤務先の会社が副業を認めていることが前提ですが、現在の職業で専門的な能力があれば、それを生かした副業で大幅に収入を上げられるケースもあります(ただし、会社が同業的な副業は禁止しているケースも多いので注意してください)。
借金返済のための短期間で成果を出すなら土日の副業(労働時間を増やすと同じ)という方が向いています。
(ただし、平日勤務して土日も働くとなると体力的な限界がありますので、やるなら週1日までが目安です)
③収入(年収・時給)を上げるため転職する
転職して収入を増やす方法もあります。ただし、借金の返済中に転職する場合は1か月分の給料は確保していないと借金の返済が滞ってしまいます。
もちろん、在職中に転職活動して無収入の期間を作らないことも重要です。
退職してから就職活動をすると無収入の期間はカードに頼らざるを得ず借金が増えてしまいます。
(債務整理する方の理由で「無職のときにカードで生活して借金が増えた」という方は多くいらっしゃいますので注意してください)
④結婚している場合は共働きにする
ご結婚されている場合で、専業主婦の場合は扶養の範囲内(最大でも年収130万円まで)で働くという選択肢もあります。
お子様がいるとなかなか難しいかもしれませんが、月50,000円目標だと東京都の最低自給1041円で48時間なら週3日で1日4時間あれば達成できます。
どの方法も簡単にはできないこともあると思いますが、少し意識して生活するだけでもチャンスはあると思います。
収入を増やすことも考えつつ、同時に支出を減らすことも重要になります。
支出を減らすポイントは毎月の固定費を削減することです。
固定費を削減できれば、その後は毎月自動的に削減されるので効果大です。
・携帯代を格安にする
・家のインターネット環境を見直す
・ウォーターサーバーを解約する
・動画見放題などのサブスクを解約する
・保険を見直す
・引っ越して家賃を下げる
一度、通帳やクレジットカードの明細で削減できるものはないか確認してみてください。
解約できなくても他社の安いプランや商品に乗り換えることができれば、今後の固定費は毎月自動的に削減できます。
固定費の見直しが終わったら変動費の見直しもしましょう。
食費は削るのは難しいですが、そのほかで無駄な出費があれば削減しましょう。生活の質を落とすところまでは必要ありません。生活の質を落とさないで見直せる出費から見直しの対象になります。
おすすめの見直しの順番
①固定費を見直してから②変動費を見直すこと
固定費は一度減らせれば今後は自動的に毎月減ることになります(手間は最初だけでその後は手間がかかりません)。
変動費(特に食費)は、毎月継続的に減らすというのは、これまでよほど無駄な出費をしていない限り見直しは限界があります。
企業理念は『あなたの借金問題解決を低料金でサポートしたい!』です。
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