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リボ払いはヤバい!わかりやすくリスクと解決法を解説

リボ払いはいくら利用金額を増やしても月々の返済額があまり変わらないので、一見利便性が高いとも思えます。

しかし気づかない間に使いすぎてしまうなどの危険性があり、利用の際には注意が必要です。

 

実際、リボ払いは「ヤバい」サービスであり、司法書士・FPの立場としてもオススメはできません。

 

この記事では、借金の問題を抱えた方(年間1000人以上)から債務整理の相談を受ける「司法書士」が、お金の専門家「ファイナンシャルプランナー(CFP®:1級FP技能士)」としての視点から「リボ払いがヤバい」理由をお伝えします。

リボ払いヤバい

1. リボ払いとは?わかりやすく

リボ払いとは、わかりやすく説明すると利用金額が増えても返済金額が一定になる支払い方法です。

たとえば10万円を借りて毎月1万円ずつ支払っている方が、リボ払いを選択した上で10万円借り増ししても、毎月の支払金額はやはり1万円です。

(ただし実際には元金だけではなく手数料を乗せて支払う必要があります。)

 

リボ払いは利用残高が増えても返済の負担が変わらないので、一見便利なサービスにも思えるでしょう。

 

リボ払いを利用できるサービスの種類

  • クレジットカードのショッピング
  • クレジットカードのキャッシング
  • 消費者金融のキャッシング

クレジットカードの中には「リボ払い専用カード」として、リボ払いしか選択できないものもあります。

2. リボ払いがヤバい理由(リスクについて)

リボ払いは便利なように見えますが、実は「ヤバい」(=危険な)サービスです。

以下でリボ払いのリスクについてご説明します。

リボ払いがヤバい理由5選

その1 総返済額が高くなる

リボ払いは無料のサービスではありません。リボ払いを選択すると、カード会社や消費者金融会社で手数料をとられてしまいます。

 

手数料の割合は年率にすると15%を超えるケースも多々あります。

 

このように高額な手数料がかかるので、リボ払いを選択すると借金の総返済額が大きく膨らんでしまいがちです。

その2 いつまで経っても支払いが終わらない

リボ払いで借り入れや立替金の利用をすると、借入残高が増えても返済金額が一定です。

そうなると、元金がなかなか減らないのでいつまで経っても借金が減りません。

 

完済までに長期間がかかってしまうのも大きなデメリットといえるでしょう。

当然完済まで手数料がかかり続けるので、支払い手数料の総額も大きく膨らんでしまいます。

その3 意識せずに借金を増やしてしまう

リボ払いを利用していると、利用残高を増やしても月々の負担が増加しません。

そうなると、今どのくらいの利用をしているかわからなくなって、ついつい使いすぎてしまう方が多数います。気づけば何百万円もの借金ができてしまい、到底支払えなくなってしまう方も少なくありません。

 

意識せずに借金や利用残高を増やしてしまいがちな点もリボ払いのヤバい点といえるでしょう。

その4 勝手にリボ払いが選択されているケースがある

以上のようにリスクの高いリボ払いですが、クレジットカードによってはデフォルトでリボ払いが選択されているケースがよくあります。

 

申し込んで発行してもらった時点でリボ払いが選択されているので、その後の買い物などの際に自動的にリボ払いが選択されてしまうのです。

 

また「リボ払い専用カード」といってリボ払いしかできないカードもあり、通常のカードと勘違いして作成してしまう方もいます。

 

クレジットカードを新たに利用する場合には、必ずリボ払いが選択されていないことを確認してからにしましょう。

 

※リボ払いを利用するとポイントUPにもご注意!

カード会社のキャンペーンでリボ払いを利用するとカードのポイントがUPするキャンペーンなども多くあります。これはリボ払いを利用するきっかけ作りに行われています。

 

通常よりもポイントが付くとお得な気もしますが、リボ払いの利息は18%や14.6%に設定されていますので、付加されるポイントよりも支払う利息の方ははるかに高額なので注意しましょう。

その5 債務整理する人も多い

リボ払いを利用しすぎると、カードの枚数が増えていき(多重債務)、返済のために自転車操業になり、最終的には自力では返済できなくなってしまいます。

その場合、債務整理によって解決するしかありません。

 

実際、リボ払いの借金がかさんで支払えないので自己破産などの債務整理を余儀なくされる方も少なくありません。

3. リボ払いのヤバいリスクを避けるための対策

リボ払いを利用しすぎると借金に追われる生活となり、最終的には自力返済が不可能となってしまうリスクがあります。

 

リボ払いのヤバいリスクを避けるにはどのように対処すれば良いのでしょうか?

以下で効果的な対策方法をみてみましょう。

リボ払いのリスクを避ける方法

3-1. カードの設定を確認する

クレジットカードを利用する際には、必ず支払い方法の設定を確認しましょう。

デフォルトでリボ払いが選択されている場合、一括払いや2回払いに切り替えるべきです。

クレジットカードの場合、一括払いと2回払いまでなら手数料が発生しません。

 

分割払いにすると手数料がかかるので、できれば2回までで支払い切るのがオススメです。

3-2. どうしても必要なケース以外で使わない

リボ払いを利用するなら「どうしてもリボ払いでなければならないケース」に限るべきです。

リボ払いを選択すると、分割払い以上に支払い手数料の額が高額になる可能性が高いからです。

 

大抵の場合には2回払いや分割払いでも対応できるはずです。リボ払いを選択しないと買えないものについては、お金が貯まるまで我慢しましょう。

3-3. 定期的に利用残額を確認する

リボ払いを利用している場合には、必ず定期的に利用残高を確認しましょう。

毎月一定額しか返済していないので、リボ払いの残高がいくらになっているか把握されていない方(利用限度額まで利用して気づく方)も多くいらっしゃいます。

 

最近では、利用明細書がWEBやアプリで確認する事ができますので、こまめに確認する事を心かけましょう。

 

「最近、残高が増えてきたな」と感じたらそれ以上利用額を増やさないよう注意すべきです。

3-4. 返済金額は高めに設定する

リボ払いの返済金額は、高めに設定しましょう。

 

低めに設定すると元金がなかなか減らないので、いつまで経っても完済できません。

支払い手数料もかなり高額になってしまいます。

 

たとえば、50万円を14.6%のリボ払いの場合

返済額1万円の設定だと約27万円のリボ払い手数料がかかりますが、2万円の設定にすると約10万円までリボ払い手数料の負担が下がります。

3-5. できるだけ繰り上げ返済する

リボ払いを利用してしまったら、できるだけ繰り上げ返済を利用しましょう。

繰り上げ返済とは、当初予定される返済方法に限らず早めにまとめて返済してしまう方式です。

残高を全部繰り上げ返済すると、借金は一気に完済できます。

 

全部が無理でも一部ずつの繰り上げ返済できるケースが多いので、お金をある程度貯めたら都度繰り上げ返済をしていきましょう。

 

繰り上げ返済の具体的な方法はカード会社に問い合わせるとわかります。

4. リボ払いの返済ができなくなった場合の対処方法

リボ払いを利用しすぎて自力では返済できなくなったら以下のように対処してください。

4-1. 家族や知人に相談して支援してもらう

リボ払いの返済ができない場合の対処法

1つは家族や知人友人などに相談して援助してもらう方法です。

特に親などの親しい親族であれば助けてくれる可能性も高いでしょう。

 

ただ親戚や友人などに援助してもらうと、トラブルになってしまう可能性もあります。

 

支援してもらう際には贈与なのか貸付なのかはっきりさせておくべきです。曖昧な状態ではトラブルのもとになってしまいます。

贈与なら返済不要ですが、貸付の場合には約束通りにきちんと返済をしましょう。そうでないと貸し付けた人との人間関係が壊れてしまうリスクが発生します。

4-2. 債務整理をする

支援してくれる人もいない場合や頼みにくい場合には、債務整理をしましょう。

 

債務整理とは、借金問題を解決するためのいくつかの手続きの総称です。

 

債務整理をすると、利息や手数料をカットしてもらえたり元金ごと減額してもらえたり借金を全額免除してもらえたりするので、抱えている借金問題を一気に解決できます。

 

手数料の高額なリボ払いの場合には、任意整理が特にオススメです。

4-3. 任意整理がオススメな理由

任意整理とは、債権者と話し合って借金の残高や支払い方法を決め直す手続きです。

任意整理をすると、高額な手数料や利息を免除してもらえるケースが多くあります。

つまり「元金のみ」返済すれば完済できる状態になるのです。

 

残った借金は3~5年程度で支払うのが一般的です。

リボ払いの高額な手数料がカットされて元金だけになったら、支払える方も多いでしょう。

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