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時効援用の費用は、どの専門家に依頼するかによって相場が変わり、依頼できる内容も異なります。
この記事では、費用の相場と内訳、専門家ごとの違い、そして費用で失敗しないためのポイントを解説します。
時効援用の費用は、「成功報酬なしの定額制」で、実費まで含めた総額が明確な事務所を選べば、後から費用が膨らむ心配がありません。
そして、元金140万円以下なら、費用と対応のバランスがよい司法書士がおすすめです。
時効援用にかかる費用は「実費と専門家に依頼した場合の報酬」の合計です。
まず、実費とは、内容証明郵便の代金のことです。
内容証明郵便は、郵便局の窓口で出す場合と、オンライン(e内容証明)で出す場合で少し異なります。
目安は1件につき2000円弱と覚えておきましょう。
| 窓口 | e内容証明 | |
|---|---|---|
| 郵便料金 | 110円 | 110円 |
| 電子郵便料金 | 19円 | |
| 内容証明料金 | 1060円(3枚) | 382円 |
| 謄本送付料金 | 304円 | |
| 一般書留料金 | 480円 | 480円 |
| 配達証明 | 350円 | 350円 |
| 合計 | 2000円 | 1645円 |
専門家に依頼せずにご自身で全て対応する場合は、上記の実費のみで時効の援用は可能ですが、失敗できない手続なので専門家に依頼することをお勧めします。
下記で紹介するように、当事務所では時効援用の費用40,000円の中に上記の実費と消費税も含まれております。
どの専門家の依頼するかによって業務範囲と費用が異なります。
傾向的には、手続に制限がない弁護士は費用が高くなり、制限が多い行政書士は費用が安くなります。
手続の制限と費用を比較しましょう。
| 弁護士 | 司法書士 | 行政書士 | |
|---|---|---|---|
| 費用の目安 | 5万円~ 成功報酬があるケースも多い | 4万円前後 成功報酬がある事務所もある | 2万円前
|
| 業務範囲 | 代理人(金額制限なし) | 代理人(元金140万円以下) | 書類作成のみ |
| 事前調査 | あり | あり | できない |
| 内容証明作成と送付 | 行う | 行う | 行う |
| 時効完成の確認 | 行う | 行う | できない |
| 債権者と交渉 | 可能 | 可能 | できない |
| 裁判の対応 | 可能 | 可能 | できない |
行政書士は費用が安い反面、手元にある資料を基に書類を作成して送付するにとまります。
そして、時効の結果を確認する場合は、自分で相手に連絡をする必要があります。
弁護士と司法書士は、代理人となって相手から資料を取り寄せ、内容を確認してから内容証明郵便を作成することができます。
費用が高い分、安心して依頼できますし、時効援用後の結果も確認してもらえます。
そういう意味では、司法書士が費用とできる手続きのバランスが取れていておすすめできます。
弁護士:金額の制限がなく権限が広い分、費用は高く、成功報酬があるとさらに高額になる
司法書士:元金140万円までという制限はあるが、それ以外は弁護士と同じで、費用は弁護士より安く設定されている
行政書士:代理権が無く事前調査や時効成立の確認ができず書面作成のみ、その分費用は安い
時効援用の費用で最も注意すべきは「成功報酬」です。
成功報酬とは、時効が成立したときに基本料金とは別に発生する費用で、「経済的利益(消滅した借金額)の10%」といった形が多く、遅延損害金まで含めて計算されるため高額になります。
たとえば、50万円の借金を10年近く放置していて200万円増えているケースなら、支払い義務を免れた200万円が経済的利益になり200万円の10%の20万円が成功報酬ということになります。
200万円が時効で0=200万円×10%=20万円(成功報酬)
その結果下記のような違いが出ます。
| 当事務所 | A事務所(成功報酬あり) | |
|---|---|---|
| 基本報酬 | 4万円 | 4万円 |
| 成功報酬 | なし | 20万円(減額分の10%) |
| 合計 | 4万円(しかも税込) | 24万円(税込なら26.4万円) |
時効の成否は、単なる時間の経過と過去の裁判の有無により決まるので、高額な報酬は設定すべきでないという理由で、当事務所は成功報酬を設定していません。
当事務所は下記のような成功報酬は頂いておりませんのでご安心ください。
成功報酬(+●●円)
成功報酬(経済的利益の10%)
事務所により異なります。
当事務所では、返済交渉を希望されない場合は実費を除いて返金する制度があります(裁判対応の時効援用は対象外)。
成功報酬が設定されている事務所は避けるのが無難です。
消滅した借金額の10%などが上乗せされ、遅延損害金で膨らんだ額に対して計算されるため高額になります。「成功報酬なしの定額制」が安心です。
Q. 費用が払えない・一括で払えない場合はどうすればいいですか?
分割払いに対応している事務所を選んでください。
依頼すると受任通知で取り立てが止まるため、その間に費用を準備できます。
当事務所も月々1万円〜の分割払いに対応しています。
黒川聡史(司法書士法人黒川事務所 代表司法書士)
東京司法書士会所属:登録番号第4230号
簡裁代理権認定司法書士:法務大臣認定第501067号
行政書士(登録番号第19082582号)
ファイナンシャルプランナー(CFP®:1級FP技能士)
経歴: 平成19年に個人事務所を開業。債務整理を中心に15,000人以上の依頼者を解決。現在は事務所を法人化して活動
著書に『借金の不安が楽になるお金の話』『FPに知ってほしい借金の話』がある
司法書士法人黒川事務所は、債務整理(任意整理・時効援用)などを専門に扱う司法書士事務所です。これまでに19年以上の実績があり15,000人以上を解決に導きました。
企業理念は『あなたの借金問題解決を低料金でサポートしたい!』です。
業界トップクラスの安い費用であなたの借金問題解決を全力でサポートします!
もちろん相談無料で費用は分割払いにも対応しています。
司法書士法人黒川事務所
代表者 黒川聡史
東京司法書士会所属
簡裁代理権法務大臣認定
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