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「毎月の支払いは一定額だけど、いつまで経っても残高が減らない…」「知らないうちに手数料ばかり払っている気がする…」
このように、リボ払いの仕組みに疑問や不安を抱える方は少なくありません。
実際、一度使い始めると手数料負担が大きくなりがちで、気づけば返済が苦しくなってしまうケースも多く見られます。
そこで本記事では、リボ払いをやめる方法や注意点、もし返済が厳しくなった場合の解決策をわかりやすく解説します。
クレジットカードの自動リボ設定と似たもので、「リボ払い専用カード」があります。リボ払い専用カードとは、名前のとおりリボ払いしかできないクレジットカードのことをいいます。
自動リボ設定と同じように、店頭で1回払いを選択しても自動的にリボ払いとなります。リボ払い専用カードは、設定変更等で今後の利用を1回払いにすることはできません。当然ですが、リボ払い残高がなくなるまで返済は続きます。
リボ払い専用カードは入会時に付与されるポイントが多く、利用時のポイント還元率が高く設定されている傾向にあります。
ポイント欲しさにリボ払い専用カードを利用した結果、多額の手数料を支払うといった事態にもなりかねません。リボ払い専用カードの入会には注意が必要です。
「少しでも月々の負担を減らしたい」と思い、リボ払いの返済額を低く設定するケースもあります。
月々の返済額が少ないと、いつまで経ってもリボ払いの残高が減らず、その分支払う手数料も増えます。
例えば、リボ払いの残高が50万円のケースで確認していきましょう。毎月の返済額が1万円と3万円とで比較すると、支払う手数料は約22万円もの差があります。
【月々の返済が3万円の場合】
完済までにかかる年数:約1年6ヶ月
支払う手数料の合計額:64,195円
【月々の返済が1万円の場合】
完済までにかかる年数:約6年6ヶ月
支払う手数料の合計額:289,501円
(※元利定額方式、金利15%で計算)
毎月の返済額を少しでも増やすことができれば、支払う手数料も減り、さらに返済期間も短縮できます。
リボ払いは手数料が高く、利用額が分かりにくい特徴があります。
その結果、返済が長期化し、いつまでも元本が減らないという問題が生じやすいです。
これらの理由から、多くの人にとってリボ払いは経済的負担が大きく、やめることを検討すべきです。
リボ払いをやめるには、まずクレジットカードの「自動リボ設定」を解除する必要があります。これはカード会社のウェブサイトや電話で手続きが可能です。
ただし、リボ払い専用カードや「あとからリボ」は解除や変更ができないため、今後の利用を見直すことが重要です。
リボ払いの設定を解除しても、既存のリボ払い残高がなくなるわけではありません。
解除後も、過去に利用した分の返済が続きます。
リボ払いの返済を完全に終わらせるには、一括返済や繰り上げ返済を検討する必要があります。
リボ払いの返済が厳しい場合は、早めに司法書士や弁護士などの専門家に相談することをお勧めします。
債務整理、特に「任意整理」を検討することで、利息の減免や返済額の調整が可能になり、返済負担を軽減できます。
任意整理は、リボ払いで発生する高額な利息を減額または免除してもらい、返済を続けやすくする手続きです。
専門家が債権者と交渉し、毎月の返済額を調整することで、5年以内に完済を目指します。任意整理により、リボ払いの問題を根本から解決することが可能です。
この記事では、リボ払いをやめる方法をはじめ、解除する時の注意点や返済が厳しい場合の対処法についても解説しました。
この記事のポイントは以下のとおりです。
リボ払いを続けるほど、毎月の支払いの大半が手数料になり、いつまでも借金が減らない状態に陥ってしまうかもしれません。
まずはカード会社のWEBサイトや電話で「自動リボ設定の解除」を行い、現状の利用残高をしっかり把握しましょう。
当事務所では、業界トップクラスの低料金でリボ払い返済問題の解決へと全力でサポートします。
リボ払いの返済でお悩みなら、まずはご気軽にご相談ください。
黒川聡史(司法書士法人黒川事務所 代表司法書士)
東京司法書士会所属:登録番号第4230号
簡裁代理権認定司法書士:法務大臣認定第501067号
行政書士(登録番号第19082582号)
ファイナンシャルプランナー(CFP®:1級FP技能士)
経歴: 平成19年に渋谷で個人事務所を開業。債務整理を中心に12,000人以上の依頼者を解決。現在は事務所を法人化して活動
著書に『借金の不安が楽になるお金の話』『FPに知ってほしい借金の話』がある
企業理念は『あなたの借金問題解決を低料金でサポートしたい!』です。
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代表者 黒川聡史
東京司法書士会所属
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