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「債務整理する」か「おまとめローンで借金一本化する」か、借金の返済に困った場合、どちらを選べば良いか悩むもの。
当事務所にも、そういったご相談が寄せられるケースが少なくありません。
正解は状況によって異なります。「絶対にこちらが良い」という答えはありません。
この記事では、両方のデメリットを比較しつつ「おまとめローン」をする場合特有の注意事項を解説します。
※おまとめローン自体を債務整理することも可能です。
1.おまとめローンと債務整理、それぞれにメリットとデメリットがある
2.おまとめローンで解決する場合の注意事項
3.おまとめローンで失敗する典型的なパターンがある
目 次(更新2025年1月11日)
1.1 おまとめローンのデメリット
1.3 借金が増える可能性がある
2.2 全部の借り換えが困難で、おまとめローンが不完全なパターン
3. おまとめローンと比較した債務整理のメリットとデメリット
3.1 債務整理のメリット
3.2 債務整理のデメリット
4.1 「借り増ししない」は絶対条件
4.2 無理な返済計画になっていない
おまとめローンと比較したときの債務整理のデメリットは、信用情報が「ブラック状態」になってしまうことです。
ブラックリスト状態とは、個人信用情報に事故情報が登録されて、ローンやクレジットを利用できなくなった状態。債務整理をすると、完済から5程度は住宅ローンや車のローン・キャッシング、クレジットカードなど一切できないと考えましょう。
おまとめローンであれば、このようなデメリットはありません。
これからどうしても住宅ローンや車のローンなどを利用したい方、家族がいないのでクレジットカードを自分名義で発行したい方など「どうしてもローンやクレジットカードを利用する必要がある」は、おまとめローンを利用するのも良いかもしれません。
債務整理すると「ブラックリスト状態」になってローンやクレジットカードを利用できなくなってしまうからです。
ただ、おまとめローンを利用して借金を増やしてしまっては意味がありません。おまとめローンを滞納したら、結局はブラックリスト状態になってしまいます。
こういった点にも注意して「おまとめローンを絶対完済できる」と言い切れるなら、利用を検討してみてもよいでしょう。
現実にはおまとめローンを利用しても、借金を増やして失敗してしまう方が多数です。おまとめローンに失敗したときの解決策は債務整理です。
債務整理の代表である「任意整理」であれば、利息をカットして36回~60回くらいの分割で支払っていけます。おまとめローンで借金が増えすぎて任意整理で解決できない場合でも、裁判所に自己破産や個人再生を申請すれば解決できるケースがほとんどです。
もしも借金に困ったとき、はじめからおまとめローンではなく「債務整理」を選択していれば、金額が少ないので負担の軽い任意整理だけで解決できる可能性が高まります。借金で困ったときにはやはり「はじめから債務整理した方が良い結果につながりやすい」といえるでしょう。
当事務所では借金にお困りの方からのご相談に積極的に対応しており、おまとめローン絡みのお悩みにも親身になって対応いたします。ベストな解決方法をご提案しますので、良ければ一度、ご相談ください。
債務整理を依頼したいけどどこに依頼したらいいのかわからない。
そんな時「債務整理おすすめ」と検索しがちですが、それでおすすめ事務所は見つかるの?
債務整理の手続きには、任意整理・自己破産・個人再生などがありますが、どの手続きを選択したらいいのか?どうやって依頼すればいいのか?
債務整理の手続き全般についてよくご質問頂く事項をまとめて紹介。
債務整理のうち任意整理であれば家族に内緒で手続きすることは可能です。
自己破産や個人再生は同居家族に内緒ですることは難しい(ただし、別居家族には内緒でできるケースが多い)。
黒川聡史(司法書士法人黒川事務所 代表司法書士)
東京司法書士会所属:登録番号第4230号
簡裁代理権認定司法書士:法務大臣認定第501067号
行政書士(登録番号第19082582号)
ファイナンシャルプランナー(CFP®:1級FP技能士)
経歴: 平成19年に渋谷で個人事務所を開業。債務整理を中心に12,000人以上の依頼者を解決。現在は事務所を法人化して活動
著書に『借金の不安が楽になるお金の話』『FPに知ってほしい借金の話』がある
企業理念は『あなたの借金問題解決を低料金でサポートしたい!』です。
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司法書士法人黒川事務所
代表者 黒川聡史
東京司法書士会所属
簡裁代理権法務大臣認定
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