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借金を減らすには?減らない原因や減らす方法を詳しく解説

毎月返済しているはずなのに、借金がなかなか減らないと悩んでいる人は少なくありません。借金が減らない理由は複数あり、適切な対応を行わないといつまでも完済できなくなるおそれがあります。

 

借金をなるべくスムーズに減らしたいのなら、借金が減らない理由を知るとともに、借金を減らす正しい方法も押さえておきましょう。

 

本記事では、借金がなかなか減らない原因減らす方法自分で借金を減らすのが難しい場合の対応について解説します。

借金を減らす

借金がなかなか減らない原因

借金がなかなか減らない原因は大きく分けて6つあります。

月々の返済額が少ない

毎月の返済額が少なすぎて、なかなか元金が減らないパターンです。借金の返済額の内訳は、元金支払い分+利息分となります。

 

利息は元金に対して発生するものなので、月々の返済額を少なく抑えている場合、返済額に占める元金の割合が小さくなってしまいます

 

当然、返済期間は長引いてしまうため、いくら払っても借金がなかなか減らない状態に陥ります。

リボ払いを利用している

リボ払いとは、毎月の支払い額を一定額に設定できる支払い方法のことです。リボ払いを利用すると、借入額やカード利用額にかかわらず、毎月の返済額が固定されます。

 

月々の支払い負担を減らせるところが利点ですが、返済額に占める利息の割合が大きくなるため、元金が減りにくいというデメリットもあります。

 

特に借入額に対して返済額が小さすぎる場合、ほとんどが利息の支払いに充てられるため、いつまで経っても借金が減らない原因となります。

自転車操業になっている

借金の返済が難しくなって、他の金融機関などから借金して、返済に充てるという自転車操業を繰り返している人もいるでしょう。

新たな借入金を借金の返済に充てれば、遅延損害金の発生や信用情報機関への事故情報登録といったリスクを防ぐことは可能です。

 

ただ、借金の穴埋めを別の借金で埋めるという方法を繰り返していては、いつまで経っても借金を減らすことはできません。それどころか、新たな借金の増加によって利息の負担が増え、ますます状況が悪くなることも考えられます。

 

また、穴埋めに使う借金も、再現なく借りられるわけではありません。

A社でだめなら、B社、それもだめならC社と次々に借金を繰り返し、最終的にはどこからも借りられなくなるおそれがあります。

金利が高く設定されている

借金の返済額は元金と利息で構成されているため、利息の割合が大きくなればなるほど、借金が減るスピードも遅くなります。

元金にかかる利息の割合は融資元によって異なり、年率15%程度に設定しているところもあれば、年率18%を採用しているところもあります。

 

同じ金額を借りて、同じ額だけ返済していても、金利が異なれば元金と利息の割合は変動します。

 

金利の高いところで借金した場合、月々の返済額も高めに設定しなければ元金がなかなか減らず、借金生活が長引く可能性があります。

遅延損害金が発生している

遅延損害金とは、期日までに借金を返済できなかったペナルティとして支払うお金のことです。

支払期日を一日でも過ぎると、その日から遅延損害金が発生し、通常の金利よりも高い金利が適用されることになります。

 

遅延損害金の発生は、入金が行われるまで続くため、支払いが滞るほど遅延損害金による負担もかさんでいきます。

 

返済が遅れるほど遅延損害金の負担も大きくなって、トータルの支払い額も増えていくため、借金がなかなか減らない原因となります。

複数社から借金をしている

複数社から借金をしていると、返済先も多岐にわたり借入状況の管理が複雑になり、返済忘れなどのミスが生じやすくなります。

返済が滞ると遅延損害金が発生し、支払い負担が大きくなるため、借金の完済が遠のく可能性があります。

 

また、気付かないうちに自転車操業になっていることもあります。

 

複数社利用するよりも管理という意味では1社でまとめる方が効率はよくなりますし、増額する際には金利の交渉をして利率を下げてもらうという方法もあります。

借金を減らす方法

借金がなかなか減らない原因をもとに、借金を効率よく減らす方法を3つ紹介します。

借入状況を正確に把握する

借金を計画的に返済するためには、まず現時点の借入状況を正確に把握することが大切です。

特に借入先が複数社にわたっている場合は、どの借入先からどれだけの金額を借りているか、利率はいくらか、月々の返済額はどのくらいかなどの情報を整理しなければなりません。

 

(整理する事項)

  • 借入先
  • 借りている金額
  • 利率
  • 月々の返済額

 

その上で毎月の総返済額を算出し、家計に占める割合をチェックしておきましょう。

 

借金の残高がわからない場合は、借入先のホームページに設けられた会員ページを閲覧するか、あるいは金融機関に直接問い合わせると確認することが可能です。

複数社から融資を受けていて、借入先を全て把握できているか不安な場合は、信用情報機関に情報開示を求めましょう。

 

現在、日本には3つの信用情報機関がありますが、それぞれ加盟している金融機関に違いがあります。チェック漏れが起こらないよう、3つすべての信用情報機関に情報の開示を請求した方がよいでしょう。

 

信用情報機関の名称と、それぞれの加盟金融機関は以下の通りです。

 

信用情報機関名

主な加盟金融機関

全国銀行個人信用情報センター(KSC)

銀行系の金融機関

株式会社 シー・アイ・シー(CIC)

クレジットカード会社など信販系がメイン

株式会社日本信用情報機構(JICC)

消費者金融がメイン

家計を見直す

借入状況を把握したら、次に家計の収支を整理しましょう。借金の返済以外の支出と、必ず入ってくる収入(給与など)を確認し、毎月のお金の流れを把握します。

 

収入-支出の金額が、借金の支払い額を上回っていれば、問題なく返済することが可能なはずです。

 

一方、収入-支出<月々の返済額(返済額が足りていない状況)になっている場合は、収入を増やすか、あるいは支出を減らす必要があります

 

ただ、収入を増やすのは容易なことではないため、支出を減らしてバランスを取るのが基本となります。支出には毎月かかる固定費と、月によって支払い額が変わる変動費の2種類があります。

 

固定費の主な項目は以下の通りです。

  • 住居費

  • 保険料

  • 水道光熱費

  • 通信費

  • 自動車費

  • 教育費

 

例えば、住居費なら金利の安い住宅ローンに乗り換えるなどの方法があります。水道光熱費は節水や節電を心掛ける、加入プランを見直すなどの方法で節約することが可能です。

 

その他の項目についても、保証内容を見直す、通信キャリアをMVNOに変える、自動車を手放すなどの方法を検討して、できる範囲で支出をカットしましょう。

 

固定費は毎月必ずかかるものなので、ここを削れば月々の支出を確実に抑えられます。

 

一方、変動費の主な項目は以下の通りです。

  • 食費

  • 日用品費

  • 交通費

  • 交際費

  • 医療費

  • 臨時出費

 

このうち、最も支出が多いとされるのが食費です。あらかじめ予算を決めて余計なものを買わないようにする、外食に行く回数を減らすなどの方法を取り入れれば、かなり出費を抑えられます。

 

また、借金を抱えている間は、なるべく交際費は削りたいところです。業務上の付き合いや誕生日のお祝いなどのやむを得ない支出を除き、交際費が発生する機会そのものを減らすことも検討しましょう。

 

なお、日常的には発生しないものの、突発的に発生する可能性があるものは臨時出費に含まれます。

冠婚葬祭への参加費用や、故障した家電の買い替えなどがこれに該当します。

 

これらは毎月かかるわけではありませんが、発生したときは先送りできない出費なので、家計の支出を計算する際は予備費として計上しておきましょう。

借り換えやおまとめローンを検討する

借入先の金利が高い場合や、複数から借り入れている場合は、借り換えやおまとめローンを利用することで金利負担を減らせる可能性があります。

 

特に複数から借り入れている場合、一社にまとめることで金利を下げられる可能性がある上、借金の管理をしやすくなるというメリットがあります。

 

ただ、借り換えやおまとめローンを利用する場合は、所定の審査が必要です。既に支払い遅延などの事故情報が登録されている場合、借り換えやおまとめローンの審査をパスできない可能性もあるので注意しましょう。

 

また、借り換えやおまとめローンを利用できたとしても、借金を抱えている事実は変わりません。

金利の低下で毎月の支払い額が減ったとしても、総支払額は増えるおまとめローンも多くあります。

また、きちんと返済できなければ遅延損害金が発生したり、自転車操業をせざるを得ない状況に陥ったりするおそれがありますので、適切な返済計画を立てることが大切です。

自分で借金を減らすのが難しいときは?

既に事故情報が登録されていて、借り換えやおまとめローンを利用できない、固定費や変動費を限界まで減らしても返済する余裕がないなど、自分で借金を減らすのが難しいケースもあるでしょう。

そういった場合は、弁護士や司法書士に相談し、債務整理するという方法もあります。

 

債務整理とは、借金の減額や免除、支払い方法の見直しなどを目的とした手続きのことです。

債務整理には主に4つの種類があり、それぞれ手続きの内容や借金の減らし方に違いがあります。

任意整理

弁護士や司法書士に依頼し、債権者と交渉を行って今後の利息の減免や毎月の支払額・返済期間を決める方法です。

 

任意整理とは?利息カットや減額できるケースを解説

 

なお、払いすぎた利息がある場合は、過払い金の請求によって借金の額そのものを減らせる可能性があります。

 

無理のない範囲内で借金を返せるようになるのが利点ですが、任意整理後も返済は続くので、適切な返済計画を立てる必要があります。

個人再生

裁判所を利用して借金を5分の1程度に減額してもらう手続きです。

元金も減額できることがメリットです。減額された金額を3年で支払うので毎月の返済額も大幅に下げることが可能です。

 

個人再生とは?わかりやすく手続きの特徴や条件・メリットを解説

 

一方で、官報に住所・氏名が掲載されたり、すべての債務を手続きの対象にしないといけないことがデメリットです。たとえば、親と親戚が保証人の奨学金などがある場合は、保証人に請求が行き迷惑をかけてしまいます。

自己破産

裁判所での手続きを経て、債務を免除してもらう方法です。

税金の支払いなど一部の負債は残りますが、裁判所から免責許可が下りれば、原則としてすべての借金の支払い義務が免除されます。

 

自己破産とは?わかりやすく条件を解説

 

ただし、一定の財産(目安は時価20万円以上)は債権者への配当に充てられるため、自宅や車などの高額な財産を手放さなければなりません。

 

また、個人再生と同様に官報に住所・氏名が掲載されたり、すべての債務を手続きの対象にしないといけないこともデメリットです。

特定調停

裁判所の調停委員が仲介者となり、債務者と債権者の両方から話しを聞いて、和解を目指す方法のことです。

 

双方の合意のもと、支払い可能な額を返済できるように手続きするという点は任意整理と共通していますが、交渉の一切を弁護士等に任せられる任意整理とは異なり、特定調停は基本的に債務者自身が債権者と話し合う必要があります。

 

裁判所を利用した、専門家に依頼しないで自分でできる任意整理というイメージです。専門家に依頼する場合は、任意整理で対応するので、ほとんど利用されていません。

以上のように、一言に債務整理といってもさまざまな種類があり、それぞれ特徴が異なります。

どの手段が適しているかはケースバイケースなので、まずは弁護士や司法書士に相談し、自身に適した方法についてアドバイスを仰ぐと良いでしょう。

(まとめ)借金が減らない原因を明確にして適切な方法で減額を目指そう

借金がなかなか減らない原因には、返済額が少ない、金利が高い、自転車操業が慢性化しているなど、さまざまな要因があります。

これらの問題を抱えていると、ただ漫然と借金を返済しているだけでは残債が減らず、借金生活が長引いてしまうおそれがあります。

 

まずは借金の現状を正確に把握し、家計を見直す、借り換えやおまとめローンを利用するなどの方法を取り入れて、借金の減額を目指しましょう。

 

自分でどうにもならない場合は、弁護士や司法書士に相談して債務整理を検討することをおすすめします。

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