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リボ払いの恐怖!リボ払いはデメリットしかない!

リボ払いは手軽で便利な支払い方法として知られていますが、その裏には多くのデメリットが隠れておりリボ払いの恐怖とまで表現されます。

 

この記事では、リボ払いにはデメリットしかないと言われる理由を解説し、リボ払いで多重債務に陥った方が借金問題を解決する方法を紹介します。

リボ払いの恐怖

リボ払いの仕組みとは(なぜ恐怖なのか?)

リボ払い

リボ払い(リボルビング払い)は、クレジットカードやカードローンの支払方法の一つです。この方法では、利用者は毎月一定額を返済してだけでよく、一見便利な機能に思われがちです。

 

しかし、このリボ払いというシステムは一見わかりやすく便利そうに見えても、実際には複雑な計算が行われ、利息を多く払うという恐怖(仕組み)が隠されています

リボ払いの具体例を紹介

クレジットカードで30万円の買い物をし、リボ払いを選択したとします。リボ払いの設定で月々の返済額を1万円に設定し、年利14.6%の手数料がかかるとしましょう。

 

1ヶ月目の返済時、1万円のうち、一部が利息(手数料)として差し引かれ、残りが元金に充てられます。

その月の利息が3,650円だった場合、実際に元金に充てられるのは6,350円となります。このため、元金は293,650円に減少します。

 

2ヶ月目も同様に1万円の返済を続けると、元金が少し減っているため、今月の利息も少し減ります。

 

しかし、返済額は引き続き1万円の設定ため、元金への充当額が少し増えても、この返済が続くため、支払う利息の総額が高くなります。

「リボ払いの恐怖」と言われる理由

このようにリボ払いでは、毎月一定の金額を返済するものの、実際には返済期間と総支払い額が予想よりも長く、多くなる可能性があります。

 

特に恐怖なのが、新たに買い物や追加で借入れをすると、さらに利息負担が増え返済期間が延びることになります(振り出しに戻るようなイメージです)。

 

したがって、リボ払いを利用する際には、返済計画をしっかりと立て、返済額、利率、そして返済期間を正確に理解することが非常に重要です。

リボ払いがデメリットしかないと言われる理由

最近ではリボ払いのトラブルについての注意喚起の記事も増えてきました。成人年齢が18歳に引き下げられたことで、収入の少ない若者の、安易なリボ払いの利用への注意喚起なのです。

 

リボ払いには次のようなデメリットがあります。

1. 高い利息負担

重い金利負担

リボ払いでは、分割払いに比べて高い利息が発生します。

例えば、キャッシングで年利18%で50万円をリボ払いすると、完済までにかかる総利息は約20万円にもなります(借り増ししないで15,000円を完済まで払い続けた計算です)。

 

この利息は、毎月の返済額が少ないほど多く払うことになり、途中で借り増しをすると利息負担もさらに増えます。

2. 支払総額の不透明性

リボ払いは完済までの支払総額が分かりにくくなっています。

 

シミュレーション上は一定額を完済まで払い続けたとして計算すれば簡単に算出できますが途中で再度リボ払いを利用することでシミュレーション通りの結果で完済できるということはあまりありません

 

そもそもリボ払いは追加利用を予定していて「追加で利用しても一定額の支払いでいい」というのがリボ払いの仕組みの大前提です。

3. 追加利用による借金増加

設定された毎月の返済額が小さいと、借金の実態を認識しにくくなります(想像よりも減っていないリスク)。

これにより、追加での利用が生じやすく、知らず知らずのうちに多額の借金に陥るリスクがあります。

 

特に、複数のカードでリボ払いを利用すると、その総額が管理しきれなくなる可能性が高まります。

4. 脱出が困難になることも

一度リボ払いのループに入ると、高い利息のために元金がなかなか減らないことがあります。

 

その結果、生活費の不足から追加の借入や、新たなカードでのリボ払いの開始など、多重債務で自転車操業状態になり借金からの脱出が困難になります。

5. 金銭感覚の麻痺

月々の返済額が小さいため、実際の借金額に対する危機感を持ちにくくなります。

 

これが長期間続くと、正常な金銭感覚が麻痺してしまい、無計画な消費や追加の借入れにつながることがあります。

リボ払いから抜け出す解決策

リボ払いから抜け出す場合は、以下のような方法で解決をはかことができます。

 

現在の状況に応じて、一括返済、返済額の増額、繰り上げ返済、債務整理の検討などが有効です。これらの方法は個々の状況や借入れの状況に応じて選択することが重要です。

 

また、必要に応じて専門家への相談を通じて最適な解決策を見つけましょう。

1. 残高を一括で支払う

経済的に可能であれば、残高を一括で支済してしまうことが最も効果的です。

 

たとえば、ボーナスを利用して、リボ払いの残高を一括返済します。

これにより、これ以上の利息が発生することなく、リボ払いから抜け出すことが可能です。

2. 返済額を増やす

月々の返済額を増やし、借金を早期に返済することも一つの方法です。

 

たとえば、月々のリボ払いの返済額を5,000円から10,000円に増やします。これにより、返済期間が短縮され、総支払い額も減少します。

 

20万円18% 5,000円の設定なら62回の返済で約10万円の利息 10,000円の返済に設定を変えると24回の返済で約40,000円の利息になります。

3. 繰り上げ返済をする

追加で収入がある場合には、繰り上げ返済を行い、借金を減らすことができます。

 

繰り上げ返済をした分元金が減り、それにより今後の利息の負担が軽減されます(完済までの総支払額が下がる)。

4. 債務整理を検討する

リボ払いで多重債務状態になった場合、弁護士や司法書士に相談して債務整理で解決することが可能です。

 

債務整理のうち最も多く利用される任意整理であれば、今後の利息を減免してもらい、3年から5年の分割払いにしてもらうことで、毎月の返済額も下げることができ完済というゴールが見えるようになります。

どうしてもリボ払いを利用する際の注意点

リボ払いを利用する際には、返済計画をしっかりと立て、自分の返済能力を超えないように注意する必要があります。

 

また、利用する前には必ず手数料や上記のデメリットも理解することが大切です。

1. 返済計画の立てる

リボ払いを利用する前に、自分の収入や支出を把握し、毎月いくら返済できるかを明確にしましょう。

返済額が収入に見合ったものであるかどうかを慎重に検討し、無理のない計画を立てることが重要です。

2. 利用限度額の確認

リボ払いの利用限度額を適切に設定する。

限度額が高いと、つい多くの金額を使いがちになります。自分の返済能力を超えない範囲で利用限度額を設定することが肝要です。

3. 金利と手数料の確認

利用するリボ払いの金利や手数料を把握する。

それにより毎月の返済額に対して、どれくらいの割合で負担しているかを理解する。

 

特に、金利が高い場合は、返済額の大部分が利息として消えることがあり、効率的な借金返済ができません。

4. 追加借入の自粛

リボ払い中は新たな買い物や借入を控える。

追加でリボ払いを利用すると、借金の総額が増え、返済負担が重くなります。

返済中は必要最低限の支出に留め、余計な出費を避けることが望ましいです。

5. 早期の完済を目指す

リボ払いを長期間続けると、利息負担が大きくなるため、できるだけ早期に完済を目指しましょう。

臨時収入があった場合など、可能であれば繰り上げ返済を行い、利息負担を減らすことも心がけましょう。

まとめ

リボ払いは便利な支払い方法ですが、その利用には大きな利息負担とデメリットが伴います。リボ払いを利用するか悩む前に、適切な知識を持つことが重要です。

 

また、借金問題が発生した場合は早めに専門家に相談し、適切な解決策を見つけることが大切です。

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