【渋谷オフィス】東京都渋谷区渋谷3丁目7-3第1野口ビル5階 【上野オフィス】東京都台東区東上野4丁目6-5日比谷不動産ビル1階
【横浜オフィス】横浜市西区北幸2丁目5-13西口幸ビル505 【梅田オフィス】大阪市北区堂島2丁目1-27桜橋千代田ビル4階
平日10時~20時
土日10時~17時
(祝日休み)
年間1000人以上の方から債務整理の依頼をうける司法書士×ファイナンシャルプランナーが説明する「借金がある人に知ってほしいお金のはなし」。
借金返済をしつつ生命保険も加入するならどういう基準で選んだらいいのでしょうか?
また、現在加入している生命保険と借金の損得について説明します。
まず、保険は複雑で商品も多いのですが、基本は3つの類型に分類されます。
・定期保険(保障は一定期間・掛け捨て・保険料は安い)
・終身保険(保障は一生・途中で解約すると解約返戻金あり・定期保険より保険料は高い)
・養老保険(保障と貯蓄の両方・終身保険より保険料は高い)
毎月の支出(保険料)だけみると、定期保険<終身保険<養老保険となり定期保険が1番安い。
ここでは、借金返済中の方のための保険について解説しますので、貯蓄性などは関係なく「最低限の必要な保障があり、毎月支出(保険料)が安い方がいい」という立場を取ります。
借金返済するということは、毎月利息を支払うことになります。
たとえば、下記のケースでは利息だけで43万円払います。
(借金100万円 年利15% 5年返済)
これに対し養老保険は途中で解約すれば払い込んだ金額より減りますし、満期で保険金を受け取ったとしても払い込んだ金額とほとんど変わりません。
つまり、途中で死亡した場合のみ金額的には得をするだけになります(これが本来の保険の意味です)。
高額な保険料を支払い家計を圧迫し、そして借金返済に追われているなら「保険で貯蓄をしていても増えないのに、借金で払う利息が増えお金を損している」という状況になります。
それなら、もしものときに備えるなら最低限で診断一時金があるがん保険・低解約返戻金型終身保険・子供が成人するまで定期保険にするなど見直しを検討するといいでしょう。
保険に加入していない場合(借金もある状態)で、新たに保険に加入したいなら共済保険(月数千円の負担)で十分です。
借金がある状況で学資保険に加入している人も多くいらっしゃいます。
じつはおすすめできる状況ではありません。
いまでは学資保険の利率は低く、子供の進学時に備えての貯金という意味しかなく、ほとんど特はしません(払った分しか返ってこない)。
途中で契約者が亡くなった場合に、それ以降の保険料の支払がなくなるというメリットはありますが、途中で解約すると目減りするというデメリットがあります。
(途中で引き出すと損をする貯金をしてお金を拘束しているだけになります。)
借金の返済がある状況では、高い利息で借金して増えない預金をしていることになりますので、損を覚悟で解約することも検討する必要があります。
ある程度まとまった解約返戻金があるのであれば、解約して借金を完済するという方法もあります。
加入したばかりなら解約して、毎月の保険料分を借金返済に充てると借金が減るスピードがアップしてその分支払う利息が減り得をします。
年齢や健康上の問題で次の保険は難しいなど、保険が必要な場合は払い済みにするなど毎月の保険料の減額を試みたり、それでも返済が困難な場合は借金を任意整理するという方法も検討しましょう。
当事務所は、業界トップクラスの低料金であなたの借金問題解決を全力でサポートします!
司法書士法人黒川事務所
代表者 黒川聡史
東京司法書士会所属
簡裁代理権法務大臣認定
平日10時~20時 /土日10時~17時 (祝日休み)
渋谷オフィス(渋谷駅3分):上野オフィス(上野駅5分):横浜オフィス(横浜駅5分):大阪オフィス(西梅田駅5分)の4拠点+オンライン相談も対応
来所でのご相談をご希望の方は、予約の空き状況を確認しながらご予約をとる必要がございます。お電話の方がスムーズに予約が可能です。
司法書士法人黒川事務所
平日10時~20時
土日10時~17時
(祝日休み)
(渋谷オフィス 渋谷駅3分)
東京都渋谷区渋谷3丁目7-3
第1野口ビル5階
(梅田オフィス 西梅田駅5分)
大阪市北区堂島2丁目1-27
桜橋千代田ビル4階
(上野オフィス 上野駅5分)
東京都台東区東上野4丁目6-5
日比谷不動産ビル1階
(横浜オフィス 横浜駅5分)
横浜市西区北幸2丁目5-13西口幸ビル505