平日10時~19時30分
土日10時~17時00分
(祝日休み)
国が設立した法律相談の機関である【法テラス】を利用すると任意整理の費用を安く抑えることが可能です。
収入が低い人を対象としているので、法テラスが定めた任意整理の費用は低額に設定されています。
そして、法テラスには費用の立替制度(法律扶助)もあります。
この法律扶助を使う事によって、法律事務所の費用が用意できない人でも債務整理を受けることが可能です。
(立て替えてもらった費用は毎月の分割で支払っていくことになります)
法テラスを利用するには収入の要件がありますが、法テラスと契約している専門家を紹介してもらえます。
この記事では任意整理で法テラスを利用する場合のメリット・デメリットや法テラスの費用を紹介しています。
当事務所の任意整理の費用は、法テラスより同程度の設定なので法テラスとは契約していません。
目 次(更新:2025年9月19日)
5.まとめ
司法書士法人黒川事務所では、あなたの借金問題を低価格で解決するご支援をしています。相談無料で着手金も不要なので毎月100人ほどご依頼いただいております。お困りであればぜひこの機会にご相談ください。
債権者数 | 着手金と実費等の合計 |
1社 | 42,400円 |
2社 | 63,600円 |
3社 | 84,800円 |
4社 | 106,400円 |
5社 | 133,000円 |
6社 | 176,200円 |
法テラスは、基本的にお金がない人のために設置された窓口なので、誰でも利用できるわけではありません。
利用するための収入や資産に関する条件が設定されています。
①収入が一定額以下であること
収入に関する基準(東京・神奈川・千葉・埼玉など都心部にお住いの場合の目安)
下記の基準額以下が要件
単身者:200,200円 2人家族:276,100円 3人家族:299,200円 4人家族:328,900円
(配偶者の収入も加算)
また家賃や住宅ローンを支払っていたら、現実に支払っている金額を上記金額に加算できる。
ただし、加算できる上限は単身者:53,000円 2人家族:68,000円 3人家族:85,000円 4人家族:92,000円
②勝訴の見込みがないとは言えないこと
(債務整理であれば、和解・調停・示談等により紛争解決の見込みがあるもの、自己破産の免責見込みのあるも。)
③民事法律扶助の趣旨に適すること
(詳しくは法テラスに直接ご確認ください)
法テラスのメリットは、法律扶助のおかげでお金がなくとも弁護士や司法書士に依頼ができるということです。
また、弁護士や司法書士の報酬も市価に比べて低めに設定されている場合が多いです。
(特に、債務整理でいえば自己破産等の法的整理はかなり低く設定されています)
お金を持っている人しか法律の恩恵が享受できないというのは公平ではありません。
その意味で法テラスは大きな役割を持っているといえます。
【法テラスのデメリット】
法テラスのデメリットをあげるとすれば、依頼する弁護士や司法書士を選べないということです。
また、自分の事務所で受任するより報酬が安くなることが一般的ですので、不幸にも余りやる気のない専門家に当たってしまったという話を聞くこともあります。
また、相談の予約から正式に依頼が成立するまで時間がかかるといわれています。
1か月ほどかかるケースが多く、債務整理の依頼の場合は、その間も取り立てや請求を止めることができません。
①法テラスに直接連絡する。
お住いの都道府県にある法テラスや全国共通の法テラスに直接連絡をする方法です。
ただし、住まい近くの弁護士や司法書士を個別に紹介してくれるわけではありません。
あくまでも、法テラスが利用できる条件が揃ってそうであれば、案件に応じて専門家のいる日の相談予約を取ってもらえるだけなので注意が必要です。
②相談したい事務所で法テラスを経由してもらう。
これは①と逆で、法テラスと契約をしている事務所を見つけて法テラス経由で受任をしてもらう方法です。
この方法であれば法律扶助を利用して自分の選んだ専門家に依頼する事が出来ます。
ただし、債務整理を多く手掛けている事務所で法テラスと契約している事務所はあまり多くないため、見つけるのに苦労するかもしれません。
当事務所の任意整理の費用の紹介
1社33000円という業界トップクラスの低料金です。
また、少額(20万未満・10万未満)のときは段階的に割引(22000円・11000円)する制度もあります。
任意整理で法テラスを利用する場合の費用やメリット・デメリットについて解説しました。
国が設立した機関である法テラスは、経済的に余裕のない方でも法律の専門家のサポートが受けられます。しかし、利用する際にはメリットとデメリットの両方を理解しておくことが大切です。
メリットは「低費用」と「費用の立替制度」
収入などの利用条件を満たせば、一般的な相場より費用を抑えて任意整理を依頼できます。
また、費用の立替制度を利用すれば、手元にお金がなくても手続きを進め、支払いは分割の後払いにすることが可能です。
デメリットは「専門家を選べない」「時間がかかる」こと
担当する弁護士や司法書士を自分で選ぶことはできません。また、収入審査などがあり、相談の予約から実際に依頼が成立して債権者からの督促が止まるまで、1ヶ月以上かかるケースも少なくありません。
法テラスの利用を考える際は、これらの特徴を踏まえ、ご自身の状況や何を優先したいのかを明確にして、最適な依頼先を選ぶようにしましょう。
黒川聡史(司法書士法人黒川事務所 代表司法書士)
東京司法書士会所属:登録番号第4230号
簡裁代理権認定司法書士:法務大臣認定第501067号
行政書士(登録番号第19082582号)
ファイナンシャルプランナー(CFP®:1級FP技能士)
経歴: 平成19年に個人事務所を開業。債務整理を中心に12,000人以上の依頼者を解決。現在は事務所を法人化して活動
著書に『借金の不安が楽になるお金の話』『FPに知ってほしい借金の話』がある
企業理念は『あなたの借金問題解決を低料金でサポートしたい!』です。
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司法書士法人黒川事務所
代表者 黒川聡史
東京司法書士会所属
簡裁代理権法務大臣認定
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