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債務整理は、借金問題を解決するための手段ですが、弁護士や司法書士の専門家に依頼した後に「司法書士に支払ができない」「依頼した弁護士と意見が合わない」など様々な事情から依頼した債務整理を途中で放棄する、いわゆる「バックレる」方もいらっしゃいます
しかし、債務整理を途中で放棄することは多くのリスクを伴います。
本記事では、債務整理からバックレた場合にどのような結果が待ち受けているのか、そしてバックレてしまった後の対処法について解説します。
目 次(更新:2024年10月22日)
2.1 一括請求がくる
2.2 延滞利息(遅延損害金)の増加
2.3 取立ての電話や手紙が再開
2.4 裁判や強制執行のリスク
2.5 信用情報に与える影響
3.1 債権者と再和解する方法
3.2 自己破産や個人再生での解決も検討
4.1 状況がさらに悪化する可能性がある
4.2 債権者との再交渉が難しくなる
5.1 最初の方針選択は慎重に行う
債務整理をバックレる理由は、「返済ができないから」という理由が大半を占めています。
これを回避するためには、最初に選択する手続きが重要です。
債務整理は任意整理が最も選択されています。任意整理をすることで、利息を免除してもらいながら、分割返済を進めるケースが多いですが、すべてのケースでこれが最適な選択とは限りません。
場合によっては、自己破産や個人再生といった他の手続きを選択することで、「返済ができない」という事態を避けられる可能性があります。
債務整理の選択を安易に決めるのではなく、以下の点も考慮し慎重に検討すべきです。
これらの手続きを含め、状況に応じた選択肢を検討することで、無理な返済を避け、バックレることなく借金問題を解決できる可能性があります。
債務整理を途中でやめることは、多くのリスクを伴い、状況をさらに悪化させる可能性があります。
一度目の手続きが最も有利な条件で進められるため、債務整理は途中で諦めず、最後までしっかりと取り組むことが重要です。
そのためには依頼した専門家と相談を取り合い十分な話し合いを通じて解決方法を検討することが重要です。
黒川聡史(司法書士法人黒川事務所 代表司法書士)
東京司法書士会所属:登録番号第4230号
簡裁代理権認定司法書士:法務大臣認定第501067号
行政書士(登録番号第19082582号)
ファイナンシャルプランナー(CFP®:1級FP技能士)
経歴: 平成19年に渋谷で個人事務所を開業。債務整理を中心に12,000人以上の依頼者を解決。現在は事務所を法人化して活動
著書に『借金の不安が楽になるお金の話』『FPに知ってほしい借金の話』がある
企業理念は『あなたの借金問題解決を低料金でサポートしたい!』です。
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司法書士法人黒川事務所
代表者 黒川聡史
東京司法書士会所属
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