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「自己破産をすると持っているクレジットカードはどうなるの?」
「使ってないカードも利用できない?」
「自己破産後はいつからクレジットカードが作れるの?」
など自己破産を検討すると気になるのがクレジットカードの利用と今後の作成についてです。
「自己破産して半年後にクレジットカード取得できた」というネット記事もありますが本当なのでしょうか?
この記事では、自己破産をした場合のクレジットカードについて説明します。
目 次(更新:2024年12月13日)
1.1 未使用カードも利用できない理由
1.2 ETCの利用は中止して、カード払いは支払方法を変更する
2.2 クレジットカードを作成時の注意点
3.1 デビットカードの利用
3.2 家族カードの活用
4.まとめ
自己破産から一定期間が経過しクレジットカードの審査を申し込む場合は次のことに注意しましょう。
1.信用情報を取得して事故情報が消えているか確認する
信用情報に自己破産の履歴が残っている場合は、審査に落ちる可能性がかなり高い状況になります。まずは、上記の信用情報3件を取得して情報が載っていないことを確認してから申し込みましょう。
2.自己破産した時と同じクレジットカード会社に申し込まない(社内ブラックで落ちる可能性)
信用情報から削除されていても、自己破産の時に利用していたクレジットカード会社は社内の情報として過去に自己破産した事実を把握しています(いわゆる社内ブラック)。この場合も審査には通りにくい状況です。
クレジットカードを再び持ちたい場合は、信用情報が回復してから慎重に申し込みを行いましょう。まずは信用情報機関で自分の情報を確認することが重要です。
黒川聡史(司法書士法人黒川事務所 代表司法書士)
東京司法書士会所属:登録番号第4230号
簡裁代理権認定司法書士:法務大臣認定第501067号
行政書士(登録番号第19082582号)
ファイナンシャルプランナー(CFP®:1級FP技能士)
経歴: 平成19年に渋谷で個人事務所を開業。債務整理を中心に12,000人以上の依頼者を解決。現在は事務所を法人化して活動
著書に『借金の不安が楽になるお金の話』『FPに知ってほしい借金の話』がある
企業理念は『あなたの借金問題解決を低料金でサポートしたい!』です。
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代表者 黒川聡史
東京司法書士会所属
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