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任意整理すると人生終わり?は間違い!その後の生活への影響を正しく理解して人生の再スタート

「借金」や「任意整理」という言葉を聞くと、多くの方がネガティブなイメージを持つかもしれません。借金問題はどうしてもマイナスはイメージがつきまといます。

特に、任意整理については「社会的信用を失う」というような悪い印象を持っている方も多いのではないでしょうか。

 

しかし、任意整理は借金問題を解決するための1つの手段であり、上手に活用すれば人生をやり直すチャンスとなります。もちろん任意整理にもデメリットは存在します。

 

そこでこの記事では、任意整理をすると人生は終わりなのか?任意整理がその後の生活に与える影響を解説します。

任意整理に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

任意整理したら人生終わり

任意整理しても人生は終わりではない

任意整理は借金問題を解決する手段である債務整理の1つであり、債務者(司法書士や弁護士などの代理人)と債権者が直接交渉を行い、借金返済の内容を見直す手続きのことです。

 

任意整理の特徴は下記の4つで、手続をすることにより完済というゴールが明確になります。

  • 今後の利息カット
  • 長期の分割払い
  • 毎月の返済額を下げる
  • 裁判所を利用しないの話し合いの手続き

 

任意整理をすることで、信用情報に悪影響が及ぶため「人生が終わる」と考える人もいるかもしれません。

しかし、任意整理をしても人生は終わりではありません。

 

任意整理後も、普通に社会的な生活を送ることができます。

例えば、住居を借りることや、就職することもできます。そして、返済計画を守り、支払いをしっかりと続けて完済し一定期間経過すれば信用情報も改善されます。

 

任意整理は、借金返済に追われている人生をやり直すための手続きです。

任意整理を正しく理解すれば再出発の手続きであることがわかる

任意整理は再出発

借金問題を解決するためには、任意整理について正しく理解することが重要です。

まずは任意整理のメリットとデメリットを把握して、手続するかどうか決めればよいでしょう。

 

  • 借金の返済額が減る
  • 精神的なストレスが減る
  • 手続きが簡単
  • 家や車を手放さずにできる
  • 過払い金が戻ってくることがある
  • 職業制限がない
  • 会社や家族に知られるリスクが低い

1)借金の返済額が減る

任意整理により、毎月の返済額を軽減することが可能です。

今後の利息のカットしてもらい長期分割にしてもらえると、毎月の返済額も下げることが可能です。

 

毎月の返済額が軽減されることで、生活上の経済的負担も軽減され、完済までの希望が見えてくるメリットがあります。

2)精神的なストレスが減る

消費者金融などからお金を借りた場合、支払いが遅れると月々の催促や連絡によって、精神的に大きなプレッシャーを感じることでしょう。

 

書類や電話による催促が何度も繰り返されることで、ストレスが蓄積してしまいます。しかし、司法書士・弁護士に任意整理を依頼すると、本人に直接催促することは法律で禁止されています。

 

その間に体勢を立て直して、借金返済計画を立てることが可能です。

3)手続きが簡単

債務整理の手続きには、任意整理の他にも自己破産や個人再生がありますが、そらは裁判所を利用するため手続きが厳格で複雑です。

 

しかしながら、「任意整理」は、裁判所が関与しないため、手続きが比較的に容易です。しかも、手続きに必要な時間も短く、費用負担も小さいため、その点において大きなメリットがあると言えます。

4)家や車を手放さずにできる

多くの方が債務整理と聞くと、自分の持っている財産が没収されてしまうのではないかと不安に感じるかもしれません。

 

しかし、任意整理においては、財産を維持したまま解決が可能です。

一方で自己破産の場合には、高額な財産が処分の対象になるため残したい財産がある場合は選択できません。

5)過払い金が戻ってくることがある

任意整理の際には、相手から取引履歴を取り寄せて過去のグレーゾーン金利の取引が無いか確認します。

 

平成18年頃より前からキャッシング取引をしているケースでは、任意整理の際に元金が減ったり過払い金が発生する場合があります。

6)職業制限がない

自己破産手続中は一定の職業(警備員・宅地建物取引士など)に就くことが制限されますが、任意整理には職業制限はありません。

7)会社や家族に知られるリスクが低い

自己破産をする場合は、同居している家族の書類が必要になるケースがあり内緒で手続きをすることは困難です。

 

任意整理においては、手続きに必要な書類は無く、家族に手続きが知られるリスクはほとんどありません。

任意整理のマイナス面=人生終わりではないことを確認する

当然ですが任意整理にはマイナス面もあります。

マイナス面を確認すると任意整理しても人生終わりではないことがわかります。

 

  • ブラックリストに載る(信用情報に傷がつく)
  • 自己破産と違い、手続後に返済が必要
  • 全ての業者が交渉に応じてくれるわけではない
  • 連帯保証人・保証人に迷惑がかかることがある
  • ローン返済中の商品は回収される可能性がある

1)ブラックリストに載る(信用情報に傷がつく)
任意整理のマイナス面=人生終わりではないことを確認する

全ての債務整理に共通することですが、手続後一定期間は新たにお金を借り入れたり、クレジットカードを作成したりすることができなくなってしまいます。

(任意整理の場合は、完済から5年が目安)

 

これは、任意整理を行った事実が信用情報機関に事故情報として登録されてしまうためです。つまり、いわゆる「ブラックリスト」に登録されます。

 

クレジットカード会社やローン会社は、審査の際にこの信用情報機関の登録内容を確認するので、この情報が載っている場合には審査通過は不可能でしょう。

 

一生信用情報に傷が残るわけではありません。この新たに借入できない期間に借金を完済し、現金生活を身につけるなど前向けにとらえましょう。

2)借金が残る

自己破産と異なり、任意整理においては、過去(平成18年頃より前)にグレーゾーン金利で取引していないケースでは元本が減額されることはまずありません。

最近の任意整理をされる方は、元金が減額されないケースの任意整理がほとんどです。

 

任意整理の主な目的は、今後の利息カットや毎月の返済額の減額などが挙げられます。

 

その結果、残された元本については定められた金額を毎月継続的に支払い続けなければならず、借金の総額は減少するものの、任意整理をしたからと言って直ちに借金の支払いから解放されるわけではありません

3)全ての業者が交渉に応じてくれるわけではない

債権者の中には、任意整理の交渉に応じない業者もあります。自己破産などのように裁判所の手続きではなく、あくまで債務者と債権者の任意の交渉のため、応じないことも当然ありえます。

 

中小の消費者金融や一度も返済履歴がないなど返済実績がほとんどない場合は、交渉に応じてくれない可能性が高くなります。

4)保証人に迷惑がかかることがある

高額なローンを組む際には保証人を付ける場合があります。

例えば、家族や親族を保証人として車のローンを組む場合が挙げられます。

このようなケースで任意整理をした場合には、保証人に請求がいくことになります。

 

ただし、任意整理は相当の理由があれば手続きする債権者を選んで手続きできるので、保証人がついている借金やローンを任意整理の対象から外せば迷惑をかけずにすみます

5)ローン返済中の物は回収される可能性がある

ショッピングローンを利用して商品を購入する場合、商品の所有権はローン会社に残っています(所有権留保)

つまり、商品代金が完済するまで、購入者は所有権を取得することができません。

 

そして、商品代金の支払い途中で任意整理を行った場合、代金が未払いの商品の返還を求められる可能性があります。

例えば、パソコン・時計・絵画などを分割払いで購入し、まだ未払いの状態で任意整理を行った場合、ローン会社は商品の返還を求めることがあります。

 

購入した商品が必要な場合は、任意整理の対象から除外するという方法も検討しましょう。

任意整理後の生活(2つの影響)

それでは任意整理を行うとその後の生活にどのような影響をおよぼすのでしょうか。

この影響を恐れて任意整理に踏み切れない方もおられますので、まずはしっかりと把握することが大切です。

 

●クレジットカード作成や借入が一定期間できなくなる

●携帯電話の契約に影響がでる

 

任意整理後の生活への2つの大きな影響
1)クレジットカード作成や借入が一定期間できなくなる

任意整理をした場合、借金を完済してから約5年間は、信用情報機関に任意整理した事実が登録されます。

 

俗に言われる「ブラックリスト」に登録された状態になります。

信用情報機関に事故情報が登録されている限り、カード会社の審査が通らず、新しいクレジットカードを作成することは困難です。既存のクレジットカードも利用できなくなります。

 

そのため、教育費など大きなお金が必要になることが予想される場合は、あらかじめ貯蓄をするなどの準備をしておく必要があります。

日々のインターネットショッピングなどは、デビットカードで代用できるケースがほとんどですのでそこまで不便を感じることはありません。

2)携帯電話の契約に影響がでる

任意整理をしても携帯電話の契約自体は可能です(通信料を延滞していない限り)。

しかし、スマホの端末を分割購入する場合には、審査が必要になりますので購入できないケースがあります。

 

この場合は、以前から利用している端末を利用するか、中古で一括購入することで解決する方法があります。

「任意整理したら人生終わり?」まとめ

任意整理をしても人生終わりではありません。

任意整理は、毎月の返済の苦しさから逃れ、新しいスタートを切ることができる再出発の可能性がある手続きです。

任意整理をすることで、今後は生活を圧迫しない返済額での返済計画を立て、利息をカットや下げることで返済総額の減額などが見込めます。

 

任意整理をすることのデメリットはあっても、任意整理することで人生が終わることはありません。

 

任意整理後の再スタートに必要なこと

任意整理した後に人生をやり直すには、まずは自己の管理(特に家計管理)が必要不可欠です。過去に借金をしてしまった経緯を振り返り、今後の家計管理に向けた見直しを行うことが重要です。

具体的には、毎月の収入や支出を把握し、無駄を見直すことで、収入と支出のバランスを取り、再度借金やカードに頼ることが無いよう心がける必要があります。

 

任意整理は、司法書士・弁護士に相談すれば可能です。

借金でお悩みの方は、まずは司法書士・弁護士への相談をおすすめします。

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