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任意整理をしたらクレジットカードは使えなくなりますか?という質問をよくいただきます。
任意整理の対象にしたクレジットカードは当然使えなくなります。
また、整理の対象に含めなかったクレジットカードについても、一時的には使える場合がありますが、基本的に利用しないようにするのが望ましいです。
(当事務所では、利用しないようにお願いしています)
この記事では、任意整理中や整理後にクレジットカードを使える可能性があるのか、また、新たに作ることができるのかについて詳しく解説していきます。
目 次(更新:2025年3月9日)
5.まとめ
任意整理をするとクレジットカードは強制解約になります。
任意整理を弁護士や司法書士に依頼すると、クレジットカードの会社に対して受任通知を送付します。
この受任通知を相手が確認した時点で、相手の会社は解約の手続きに入りますので、それ以降は利用してはいけません。
タイムラグで多少利用できるケースもありますが、うっかり利用しないようにしましょう。
クレジットカードが強制解約されると信用情報に事故情報が載りいわゆるブラックになります。
携帯代などカード払いをしていたら
毎月の光熱費など継続的な利用の登録をクレジットカードでしている場合は、自分から支払方法を変更しないとカードが強制解約になっても一定期間継続している場合があります。早めに支払方法の変更をしましょう。
カードについてるポイントは?
クレジットカードに付帯しているマイルやポイントなどもなくなるケースが多いようです。
当事務所の場合、任意整理をする際に利用しているクレジットカードは原則は任意整理に含めて手続きをすることになります。
しかし、利用していないクレジットカードや10万円以下など少額でメリットがない場合は手続に含めません。
この任意整理をしていないクレジットカードもいずれは利用できなくなります。
信用情報機関(CICやJICCなど)には、各金融機関やクレジットカード会社が情報を共有する仕組みがあります。
信用情報に事故情報が登録されると、他社で債務整理を行っている事実を認識して、会社の判断でクレジットカードを強制解約します。
※解約されるまで利用できたからといってリボ払いで債務を増やしたら任意整理をしている意味がなくなります。当事務所は除外したクレジットカードも利用しないようにお願いしています。
任意整理後はクレジットカードを利用しない現金生活が基本になります。
毎月の家計収支を見直して現金で生活しながら必要な支出をして、さらに毎月の返済をする必要があります。
無事に任意整理の返済が終わってもすぐにはクレジットカードを作れません。
クレジットカードを利用できるようになるまでに返済に充てていた分を貯金するなどクレジットカードを利用した生活に戻らないように現金生活を徹底しましょう。
かわりにデビットカードなら?
クレジットカードの代わりにデビットカードなら作成することはできます。デビットカードは即時引き落としなので使いすぎることはありません。
ネットショッピングなどカード番号が必要な場合はデビットカードで代用しましょう。
黒川聡史(司法書士法人黒川事務所 代表司法書士)
東京司法書士会所属:登録番号第4230号
簡裁代理権認定司法書士:法務大臣認定第501067号
行政書士(登録番号第19082582号)
ファイナンシャルプランナー(CFP®:1級FP技能士)
経歴: 平成19年に渋谷で個人事務所を開業。債務整理を中心に12,000人以上の依頼者を解決。現在は事務所を法人化して活動
著書に『借金の不安が楽になるお金の話』『FPに知ってほしい借金の話』がある
企業理念は『あなたの借金問題解決を低料金でサポートしたい!』です。
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司法書士法人黒川事務所
代表者 黒川聡史
東京司法書士会所属
簡裁代理権法務大臣認定
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