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任意整理しても意味がないケースってあるんですか?
任意整理をする方は、毎月の返済がきつくて「少しでも月の返済を楽にしたい」という目的がほとんどです。しかし、借り入れの内容によっては「任意整理をしても月々の返済額が下がらない」というケースがあります。
典型例は、借り入れの内容が銀行カードローンがメインの人です。
この記事では、任意整理をしても手続きをする目的によっては任意整理では意味がないケースと対処法を紹介します。
銀行カードローンも任意整理をすると将来の利息をカットしてもらえるので任意整理するメリットはあります。
しかし、借入が銀行のカードローンばかりだと任意整理をしても毎月の返済額は下がらないケースもあるだけでなく、逆に毎月の返済額が上がるケースもあります。
たとえば
110万円を13.6%で借り入れて月の返済が22000円している場合
このまま払えば完済まで75回(6年3か月)約163万円支払って完済できます。
上記を、任意整理をした場合
110万円を利息カットして22000円の50回払いで和解したら毎月の返済額は下がりませんが、110万円支払えば完済できる。(総支払額が下がるというメリットがある)
仮に、60回払いにできたとしても月の返済額は19000円で3000円しか下がらない。
逆に、借入期間が短い場合(返済実績がほとんどない)などで、相手の対応が厳しくなると、36回払い(月々30000円)になったりすることもあります。
つまり、完済までの総支払額は減るが毎月の返済額は下がらないケースがでてきます。
銀行カードローンの特徴として、消費者金融のローンに比べ金利が少し低いので、同じ金額を借りていても毎月の返済額が低いケースがあります。
任意整理後の返済期間の目安は、36回~60回(相手の会社や取引の内容による)ですので、銀行カードローンを任意整理した場合とそのまま返済する場合の返済額は変わらないケースがでてきます。
これが複数やある内の1社だけであればいいのですが、なかには銀行カードローンばかり数社あるという方もいらっしゃいます。
この場合は任意整理では返済額が下げられず、月々の返済を楽にするという解決ができず、手続きをする意味がないことになります。
個人再生を検討する方法があります。
銀行カードローンばかり複数あるという人は借りれの際に金利には注意しており、きちんと仕事をしているサラリーマンの方が多いように思われます。
収入が安定している場合は、個人再生という方法があります。
個人再生であれば債務は原則5分の1に圧縮され、その金額を3年で支払います。
例えば、600万の債務であれば、120万円になり、それを3年間毎月34000円返済していくようになります。
任意整理よりも返済額をさげることができますので、任意整理では意味がないケースでも個人再生で解決できる可能性があります。
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司法書士法人黒川事務所
代表者 黒川聡史
東京司法書士会所属
簡裁代理権法務大臣認定
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