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0726399225からの着信は、アプラスからの督促電話です。
アプラスのクレジットカードやローンの返済が遅れると、この電話番号から電話がかかってくることがあります。
無視するとブラックリストに登録されたり、差押えを受けたりするおそれがありますので、督促電話には早めに対処することが大切です。
この記事では、督促電話を無視した場合のリスクを詳しく解説するとともに、正しい対処法もご紹介します。
目 次(更新:2024年11月11日)
2.1 遅延損害金が加算される
2.2 カードが利用停止となる
2.3 自宅や職場にも電話がかかってくる
2.4 ブラックリストに登録される
2.5 カードが強制解約される
2.6 利用残高の一括払いを請求される
2.7 裁判を経て財産を差し押さえられる
3.1 払える場合は速やかに払う
6.アプラスへの支払いが厳しいときに専門家へ相談するメリット
6.1 最適な解決方法が分かる
6.2 受任通知の送付により督促が止まる
6.3 債務整理をサポートしてもらえる
7.まとめ
アプラスからの督促電話を無視し続けて滞納が2~3ヶ月続くと、ブラックリストに登録されてしまいます。
「ブラックリストに登録された」というのは、借金やクレジットカードの利用代金を長期間延滞するなどの金融事故を起こした場合に、信用情報機関のデータベースに事故情報が登録され、その影響で信用取引が難しくなる状態のことです。
具体的には、以下のようなデメリットが生じます。
ブラックリストに登録される時期は、滞納発生から61日以上が経過したか、3ヶ月連続で返済が遅れたかの、どちらか早い方です。
クレジットカードの利用を継続したいなら、それまでに対処する必要があります。
カードが強制解約されるときには、期限の利益を喪失していますので、利用残高の一括払いを請求されます。
期限の利益とは、支払日が到来するまでは支払わなくてよいという、債務者にとっての利益のことです。
アプラスのクレジットカードで分割払いやリボ払いを設定している場合、毎月27日の支払日までに所定の金額を支払えば、残りの利用代金はまだ支払わなくてよいという「期限の利益」を維持できます。
しかし、滞納が一定期間続くと期限の利益を喪失してしまうため、分割払いやリボ払いが認められなくなり、残高を直ちに支払う義務が生じるのです。
アプラスカードの利用規約では、キャッシングの返済が1回でも遅れると期限の利益を喪失するものと定められています。
ただし、実際には、滞納が2~3ヶ月続いた場合に、カードの強制解約に伴い残高の一括請求が行われるのが一般的です。
なお、一括請求が行われる際には、「利用残高+遅延損害金」の全額をただちに支払うことを求められます。
期限の利益を喪失した後は利用残高全体に対して遅延損害金がかかるため、短期間のうちに返済額が大きく膨らむ可能性もあることにも注意が必要です。
さらに滞納を続けていると、アプラスから裁判を起こされる可能性があります。
いつ裁判を起こされるのかはケースバイケースですが、滞納が3ヶ月以上続いていると、いつ裁判を起こされてもおかしくない状態です。
6ヶ月を過ぎると、裁判を起こされる可能性が高まります。
裁判を起こされると、裁判所から「支払督促」または「訴状」という書類が特別送達で自宅へ届けられます。これらの書類も無視すると、アプラスの主張どおりの内容で支払い義務が公的に確定してしまいます。
その後、アプラスは強制執行を申し立てて、債務者の財産を差し押さえることが可能となります。差押えに事前の予告などはありませんので、ある日突然、給料や預金口座が差し押さえられることにもなりかねません。
そうなると、生活費に窮することもあるでしょう。給料を差し押さえられた場合には勤務先にも裁判所からの差押え通知が届きますので、確実に職場の人にも負債を抱えていることがバレてしまいます。
裁判になっている場合は、放置せずに対応しましょう。
アプラスは、クレジットカードの他にも、「目的別ローン」、「住まいに関するローン」、「個人事業主ローン」など、さまざまなローン商品を提供しています。
これらのローンの返済が遅れた場合には、0726399225とは別のアプラスの電話番号から督促電話がかかってくる可能性があります。
この督促電話を無視した場合も、クレジットカードの利用代金を滞納した場合と同じように、以下のようなリスクが生じます。
その上に、ローンの種類によっては連帯保証人が付いていたり、自宅に抵当権が設定されていたりすることがあるので注意が必要です。
連帯保証人が付いている場合は、滞納が2~3ヶ月続くと、連帯保証人も残高の一括払いを請求されてしまいます。
自宅に抵当権が設定されている場合には、競売にかけられて自宅を失ってしまうおそれもあります。
なお、アプラスのローンカード(アプラスパーソナルローン)は、2021年7月1日に別会社である「株式会社アプラスインベストメント」に承継されています。
そのため、アプラスのローンカードの返済を滞納した場合には、0726399225ではなく、アプラスインベストメントの電話番号から督促電話がかかってくることにも注意しましょう。
近年、アプラスからの督促を装った電話やSMS(ショートメッセージサービス)による詐欺の事例が多発しているようです。
本当にアプラスからの督促であるのか、詐欺であるのかを見分ける方法は、着信した電話番号やSMSの発信元番号が、アプラスの公式番号であるかを確認することです。
不審な電話やSMSに折り返し連絡することは、絶対に控えてください。安易に連絡すると、フィッシング詐欺などの被害に遭うおそれもあります。
アプラスが督促で使用する電話番号は、公式サイトの「よくあるご質問」や「重要なお知らせ」のページに掲載されています。
(参考:https://www.aplus.co.jp/support/trouble/phishing.html)
よく分からない場合は、アプラスのカスタマーサポートの電話番号である「0570-008-789」へ問い合わせるのが確実です。
カスタマーサポートへ連絡するのも不安な場合は、当事務所のような借金問題への対応を専門としている事務所へご相談いただくことをおすすめします。
企業理念は『あなたの借金問題解決を低料金でサポートしたい!』です。
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司法書士法人黒川事務所
代表者 黒川聡史
東京司法書士会所属
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