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債務整理で借金を整理できるとしても、ローンを組めなくなると不便です。
実は債務整理をしても一定期間が経過したら、再度ローンを利用できます。住宅ローンや車のローンなどの審査にも通るようになるので、安心しましょう。
1.債務整理したら2度とローンは組めないは間違い
2.完済後一定期間が経過すればローンは組める
3.いつからローンを組めるか調べる方法は、自分で信用情報(JICCとCICとKSC)を確認する。
確かに債務整理(任意整理)をすると、「信用情報」に債務整理した事実や延滞情報、代位弁済の情報など、いわゆる「ブラック情報」が登録されます。
信用情報とは、個人のローンやクレジットカード利用に関する履歴。ブラック情報とは、その人の信用を失わせるネガティブな情報で「事故情報」「異動情報」などともいわれます。
信用情報は、「信用情報機関」にて管理されています。信用情報機関とは、個人信用を管理している専門機関で「JICC」と「CIC」「KSC」の3種類があります。
銀行の住宅ローンや車のローンなどの審査の際、金融機関やローン会社は必ず信用情報機関へ照会し「申込人の信用情報」を確認します。ここに「ブラック情報」が登録されていたら、金融機関やローン会社は「約束通り返済してくれない人」と認識するので、審査に通してくれません。
つまり債務整理後、信用情報にブラック情報が載っていると、ローン審査には通らなくなってしまうのです。
JICCのケース
JICCは、主に消費者金融系の貸金業者が加盟している信用情報機関です。
債務整理をした場合「異参サ内容」欄に「債務整理」という情報が載ります。
載っている期間は「契約継続中及び契約終了後5年以内」です。
(ただし、2019年9月30日以前の契約の場合、発生日から5年以内登録)
CICのケース
CICは、主にクレジットカード会社や信販会社が加盟している信用情報機関です。
債務整理をした場合でも、「債務整理」という文言は登録情報としてはありません。
ただし、債務整理を依頼することで発生する延滞や保証会社による保証履行の情報が「返済状況」欄に「異動」と登録がされます(経過状況欄に「支払条件変更」と登録されるケースもあります)。
この「異動」の情報の登録期間は、「契約期間中および契約終了後5年以内」です。
KSCのケース
KSCは、主に銀行などの金融機関が加盟している信用情報機関。
債務整理をした場合、銀行のローンは保証会社に債権が移ります(代位弁済といいます)。
この場合、「代位弁済」という情報が登録から5年間残ります。
なお、これらの期間はあくまで目安であり、実際に消去されるまでの期間は個別状況によって異なります。
「任意整理後必ず5年で消してもらえる」「完済後5年経たないと絶対にクレジットカードを利用できない」という意味ではないので注意してください。
信用情報に事故情報が載っていても借り入れができる、いわゆる「ブラックOK」という金融会社もあります。
借入には注意が必要です。このような会社は「再度支払いができなくなった場合に、任意整理には応じてくれない会社が多く」「多くの事務所も依頼を引き受けてくれません」。
債務整理(任意整理)後で「完済」しているのであれば、自分で各信用情報機関へ開示請求してみましょう。
情報が消えているか、残っているなら情報の登録日や保有期限からいつ情報が削除されるのかを知ることができます。
3つの信用情報機関では、本人による情報開示請求を認めています。
情報開示の方法には、以下の3種類があります。
JICCやCICの本部や支部に行き、窓口で情報開示請求する方法。相談コーナーが設置されていて、開示された情報の見方を教えてもらえるケースもあります。CICの場合、保有期限を確認して削除時期がわかる可能性も。
労力と時間がかかりますが、お近くに支所のある方は一度訪ねてみると良いでしょう。
なおKSCでは窓口による申請は受け付けていません。
2つ目はウェブやアプリから申請する方法です。いちいち出向くのが苦になる方にはお勧めです。
JICCとCICで対応してもらえます。
3つ目は郵送です。ネットを使うのが苦手な方にお勧めです。
またKSCでは郵送による開示にしか対応していません。
自分の信用情報を知りたい場合、以下のような行動をしてしまう方が非常に多数です。しかしほとんどのケースで解決にならないのでやめましょう。
このような質問をされても、法律事務所や司法書士事務所では正確な回答ができません。
きちんと責任を持って対応している事務所であれば、回答を拒否されるでしょう。
無料相談を利用しても意味がありません。
信用情報を確認したい場合、専門家に相談するのではなく、自分で各信用情報機関へ問合せをしましょう。
債務整理後に信用情報機関へ情報照会するとき、重要なことがあります。
それは「3つの信用情報機関すべてに情報開示請求する」こと。
多くのローン会社、金融機関が「複数の信用情報機関」に加盟しているからです。
たとえば銀行はKSCとCICに加盟していることが多く、消費者金融や信販会社はCICとJICCの両方に加盟しているケースが多々あります。3つすべてに加盟している金融機関も少なくありません。
1つの信用情報機関でブラック情報が消えていても、他の信用情報機関で残っていたら結局はローン審査に落とされるでしょう。
ローン審査を申し込む前に、3つすべての信用情報機関へ情報開示を行い、ブラック情報が消えていることを確認してから申請するのが確実です。
当事務所の企業理念は『あなたの借金問題解決を低料金でサポートしたい!』です。
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代表者 黒川聡史
東京司法書士会所属
簡裁代理権法務大臣認定
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