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債務整理しないで借金完済する方法と債務整理するべきかの判断基準を紹介

債務整理を専門に扱う事務所ですが、「債務整理をしないほうがいい」という選択肢を提示することがあります。

 

債務整理をするメリットがなければもちろんですが、生活を見直したり返済方法を見直すことで債務整理をする必要がなくなれば「債務整理しないほうがいいですよ」と説明します。

 

この記事では、債務整理しないで借金を完済する方法と、債務整理するべきかの目安となる判断基準も紹介します。

債務整理しないで借金を早く完済する方法
この「債務整理しないで借金完済」の記事のポイント

1.毎月の返済額は多く利息が取れるように相手に有利に設定されている

2.毎月の返済設定額よりも多めに返済することができれば、早めに借金を完済できるし支払総額も下がる

3.債務整理するべきかの判断基準|年収の3分の1以上になっているか?

4.債務整理するべきかの判断基準|自転車操業になっているか?

5.普通に支払いができるのであれば債務整理はするべきではない

債務整理しないでも借金を完済する方法

毎月の返済がきちんとできていれば債務整理をする必要はありません。

それでもなかなか減らない場合はどうしたら減るようになるのでしょうか?

借金を早く完済する方法

返済しても元金が減らないワケ

毎月返済した金額は一部が元金に一部が利息に充当されます。

まずは返済日までの利息が計算され、返済した金額からその利息が引かれます。そして残りが元金に充当され借金が減ることになります。

(つまり、①利息②元金の順番に充当される)

 

利息ってもったいないような気がしますが、お金を借りるというサービスへの対価ですので利息がかかるのは当然です(電車に乗ったら電車賃を支払うのと同じです)。

そして、お金を貸している人は利息で営業しているわけですから、利息が多くもらえるように工夫されています(リボ払いという仕組みや債務残高が減ったら返済額を下げるなど)。

 

お金を借りている立場の人は利息がもったいないと思い、貸している立場の人は利息を多く欲しいと思います。(損得が相反する立場にある)

 

それなら借金を返す方法の工夫次第で、支払う利息を減らせるのであれば検討するべきでしょう。

(もちろん債務整理はしないで)

元金が減らない仕組みと早く完済する方法は反対の関係

「返済しても半分以上利息にとられてるんですが、利息は高くないのでしょうか?」

 

この方の話をよく聞くと

80万円のショッピングリボ残高で実質金利は15% 返済方法は毎月15,000円の定額コース。

毎月の返済15,000円のうち10,000円が利息で5,000円が元金に充当されているようです。

これではなかなか減りません。利息に問題があるわけでもありません。

 

ではなぜあまり減らないのでしょうか?

こたえは、毎月の返済額を低く設定しているからです。

たいていのカード会社では、ショッピングリボの返済方法について、いくつか選べるようになっています。

(残高スライドとか定額とか)

この方は定額15000円を選択されていたようです。

15000円では残債務が80万円と多いのでなかなか元金が減りません。

 

お金を貸しておる方は、元金が減らない方が利息を多く取れて会社の収益につながります。

なので「毎月の負担が少ない」ことを前面にだして「毎月の返済額は低額のリボ払い」の設定の方がいいとなります。

 

お金を借りている方は「返済額が低額の方が楽でいい」かもしれませんが、「低額のリボ払いにすると元金があまり減らず利息ばっかりとられる」ことになります。

 

まさに、相手が得をすればこちらが損をする関係です。

効率よく借金を返す方法は返済額を上げて多めに支払う!

上記の例で、80万円くらいの借金だと返済額は毎月40,000円くらいに設定したほうがいいでしょう。

10,000円が利息で30,000円が元金に充当されるので(翌月以降はもっと元金の割合が増えていきます)、すぐに完済できます(2年で完済できる)

 

つまり、借金を効率よく早く完済する方法は「決められた金額よりも多めに返済する」ことです。

そうすると利息よりも元金の方が多く減るようになり、借金はどんどん減り完済までの支払総額も減ります

 

毎月の返済に余裕があれば、カード会社のHPで調べて、毎月の返済額を見直してもいいかもしれません。

ATMで返済している場合は、多めに入金すればいいだけです。

返済できる人は上記のような対応で債務整理しないで完済することをおすすめします。

しかし、借りて返しての繰り返し(自転車操業)の方は上記の方法では完済できませんので任意整理も視野に入れて検討しましょう!

債務整理した方がいいのかどうかの判断基準①
年収の3分の1以上かどうか?

効率よく借金を返す方法を実践しても借金が完済できない、そもそも実践できないという方は、債務整理も選択肢として検討することになります。

 

債務整理をするかしないかの判断基準の1つとしていわゆる「総量規制」に抵触しているか?

という基準で判断ができると考えられます。

 

総量規制は、「債務額が年収の3分の1以上になったらは消費者金融はお金を貸せない」というルールです。

(国が定めたルールで、一般的には年収の3分の1以上の借金があったら返済は困難だという趣旨で定められています)

しかし、銀行カードローンやクレジットカードのショッピングリボなどは総量規制の対象外です。消費者金融の借金は年収の3分の1以下でも、銀行カードローンやクレジットカードのショッピングリボを合計すると年収の3分の1以上の借金がある方は多くいます。

 

このような場合は、実質は年収の3分の1以上の借金がある状態と変わらないので債務整理をする必要はあると言えます。

債務整理した方がいいかどうかの判断基準②
自転車操業になっている?

もうひとつは「自転車操業」状態になっているかどうかで、債務整理するべきか判断することも可能です。

 

自転車操業状態とは、返済をしたら現金がなくなる→次の会社で借りる→その会社を返済するため次の会社で借りる→生活費がないのでまたカードのリボ払いなどを利用して生活をする。これが毎月繰り返されて、いつまでたっても借金が減らない状況のことを意味します。

 

自転車操業になると、いつかは限度額いっぱいまで借りてしまい、どこかで行き詰まってしまいます。

そうなる前に債務整理をして完済の道筋をたてる必要があります。

 

この状態は、至急、債務整理を検討する段階になります。

そもそも「債務整理をしない方がいい」という判断になるケースは?
任意整理するしない

大前提として、債務整理は返済が困難な人の手続きです。

たとえば、任意整理は「単に利息をカットして得をする手続き」ではありません。

 

債務総額が年収に比較して少ない場合やカードを利用せずに毎月の返済ができている場合などは、任意整理をおすすめしていません。

(契約どおり利用したものは返すことをおすすめします)

債務整理しなければよかったと後悔するケース?

返済が困難であれば早めに債務整理はした方がいいのはもちろんですが、債務整理にはデメリットもあるので慎重に手続きをするかどうか検討する必要はあります。

 

ここでは、債務整理しなければよかったと後悔するケースを3つ説明します。

払えるのに任意整理をして、ブラックになって後悔するケース

債務整理しなければよかった

これは返済が可能なのにもかかわらず、利息カット目的で任意整理をしたケースで考えられます。

 

安易に任意整理をして数年後に住宅ローンを組むことになった際に、ブラックになったことにより審査に落ちてしまい、過去の安易にした任意整理を後悔することになります。

 

支払いが可能であれば任意整理をすることはおすすめできません。

家族に事情を説明したら援助がうけれたケース

任意整理をしたことを家族に打ち明けると、家族が援助を申し出てくれて解決できるケースがあります。

この場合は、任意整理を取りやめて直接債権者に一括支払いを申し出ることになります。

手続を開始してすぐに取りやめたとしてもすでに信用情報に事故登録されていれば元に戻してくれるかは債権者次第です(手続きを辞めた事務所は回復に協力してくれません)。

 

家族に相談して援助をうけれる可能性があれば、事前に相談してから手続きをするかどうか検討しないと後日任意整理しなければよかったと後悔することになります。

一時期だけ乗り越えられれば任意整理しなくてもよかったケース

先月利用しすぎて今月の支払いだけ厳しいというケースでも安易に任意整理はせずに、まずはカード会社と相談するなどの他の解決法を検討してもよいかと思います。

 

少しまってもらったり、分割にしたもらったりができれば任意整理する必要はないかもしれません。もしくは1か月分だけ家族に援助が受けられれば解決できることもあります。

 

一時的な支払い困難な状況であれば、まずはご自身で対応してみることも検討してみてください。

結局は、任意整理しなければよかったと後悔するのは任意整理しなくていいのにしてしまいブラックになるのが原因です。

当事務所は、本当に債務整理をしたほうがいいのかどうかから相談をお受けすることも可能です。

現在の状況と債務整理することのメリットとデメリットをよく比較して検討しましょう。

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