平日10時~20時
土日10時~17時
(祝日休み)
多重債務に陥った場合の解決方法として、自己破産という選択肢があります。
手続きすれば借金がすべてなくなるため「自己破産はしたもん勝ち」という声を耳にすることもあるでしょう。
しかし、実際には厳格な手続きと様々なデメリットがあり、安易な選択は避けるべきです。
本記事では自己破産が「したもん勝ち」と言われる理由を解説するとともに、デメリットや注意点についても詳しく説明していきます。
目 次(更新:2024年12月6日)
1.1 法律で認められている
1.2 一切の返済義務がなくなる
1.3 収入がなくても利用できる
2.1 破産手続は簡単ではない
2.2 債権者の権利は保護される
3.2 7年程度は金融ブラックになる
3.3 保証人に迷惑がかかる
3.4 職業や資格に制限がかかる
4.1 7年以内の再申立は不可能
4.2 2回目以降は極めて厳しい審査
4.3 免責不許可になるリスクが高まる
5.1 債務整理の方法を比較検討する
5.2 弁護士などの専門家に相談する
5.3 破産後の生活をどうするか検討する
6.まとめ
自己破産の手続きは、裁判所による厳密な審査のもとで進められます。
申立てから免責許可決定まで、さまざまな観点からの調査が行われます。
具体的には、下記のようなポイントがチェックされ、債務を免除すべきかどうか確認が行われます。
注意したいのは、浪費やギャンブルなど、社会通念上適切でない理由での破産は簡単には認められない点です。
また、財産隠しなどの債権者を害する可能性のある行為に対しては、債務の免除の可否を認めるにあたって厳しい姿勢が取られています。
このような理由から、手続きを簡単と評価することはできません。
黒川聡史(司法書士法人黒川事務所 代表司法書士)
東京司法書士会所属:登録番号第4230号
簡裁代理権認定司法書士:法務大臣認定第501067号
行政書士(登録番号第19082582号)
ファイナンシャルプランナー(CFP®:1級FP技能士)
経歴: 平成19年に渋谷で個人事務所を開業。債務整理を中心に12,000人以上の依頼者を解決。現在は事務所を法人化して活動
著書に『借金の不安が楽になるお金の話』『FPに知ってほしい借金の話』がある
企業理念は『あなたの借金問題解決を低料金でサポートしたい!』です。
業界トップクラスの低料金であなたの借金問題解決を全力でサポートします!
司法書士法人黒川事務所
代表者 黒川聡史
東京司法書士会所属
簡裁代理権法務大臣認定
平日10時~20時 /土日10時~17時 (祝日休み)いつでもお気軽にお電話ください
【電話相談をお願いしている3つの理由】
①オーダーメイドなアドバイス
電話相談なら、相談者様の状況に合わせた具体的なアドバイスが可能
メールやLINEでは、限られた情報の範囲内での回答となる
②リアルタイムで疑問や不安を解消
電話相談では、その場で疑問や不安を解消できる
③スピーディな対応
お急ぎの方は、次のステップへの案内も迅速に対応できる
司法書士法人黒川事務所
平日10時~20時
土日10時~17時
(祝日休み)
(渋谷オフィス 渋谷駅3分)
東京都渋谷区渋谷3丁目7-3
第1野口ビル5階
(横浜オフィス 横浜駅5分)
横浜市西区北幸2丁目5-13西口幸ビル505