【渋谷オフィス】東京都渋谷区渋谷3丁目7-3第1野口ビル5階 【上野オフィス】東京都台東区東上野4丁目6-5日比谷不動産ビル1階
【横浜オフィス】横浜市西区北幸2丁目5-13西口幸ビル505 【梅田オフィス】大阪市北区堂島2丁目1-27桜橋千代田ビル4階
平日10時~20時
土日10時~17時
(祝日休み)
「債務整理すると、結婚に悪影響が及ぶのでしょうか?」
そういったご相談を受けることが多々あります。特に自己破産を検討されている女性の方から質問されるケースが多いです。
当事務所に債務整理のご相談をされる人数は、年間で約1,500名以上。その中には、さまざまな生活環境の変化において債務整理に踏み切った方が少なくありません。
「転職に伴い収入が減った」
「子供ができて出費が増えてしまった」
事情はいろいろですが、多いのが「結婚を機会に債務整理を考えた」というもの。
せっかく結婚するなら「借金を整理してスッキリしたい」と考えるのも当然です。
そこで今回は専門家目線から「債務整理と結婚の関係」についてお話しします。
任意整理の場合、相手に知られる可能性は極めて低いと考えられます。
必要書類がほとんどなく司法書士事務所に行く回数も少なく、専門家に依頼したら「後は待っているだけ」で手続きが完了するからです。
また、債務整理を司法書士に依頼すると、債権者からの郵便や電話による督促が止まります。滞納して自宅に連絡がきている方は、早めに専門家に任意整理を依頼することにより、借金の発覚を防ぎやすくなるといえるでしょう。
結婚前に同棲しているカップルでも、任意整理なら婚約者に知られず進めやすいので、安心してご相談ください。
ただし、任意整理後、返済が滞ったら債権者から督促が来てしまいます。そうなったら結婚相手に勘づかれるでしょう。心配であれば、司法書士に代わって返済(支払)をしてもらう「返済代行」を利用するようお勧めします。
返済代行サービスを利用すれば、支払期間中も事務所が代理人として債権者との間に入るので、債権者から直接連絡が来ることはありません。
婚約者が保証人になっている場合、債務整理をすると保証人に請求がきてしまいます。
秘密で債務整理をするのは難しくなりますし、迷惑をかけるのも避けられません。
結婚式のブライダルローンを組んでいるケースでは、相互に保証しあっているケースがあります。
こういったケースにおける対処方法としては、任意整理で「保証人のついていない借金のみ」を対象にするのが有効です。婚約者に知られず債務整理できる可能性があります。
結婚相手が保証人になっているなら、必ず任意整理の依頼時に専門家へ伝えてください。
配偶者の借金は自分には及ばない
「奥さんの借金は旦那さんの借金でしょ!!」
こんなシーンをドラマなどで一度くらいは見たことがあるかと思います。
結婚後に債務やローンが発生した場合、夫婦で責任を負うのでしょうか?
結論から述べるとそんなことはありません。
夫婦であっても財産や負債は別物です。(法律的には「夫婦別産制」といいます)
確かに、「夫婦の一方が負った日常家事の債務については夫婦の連帯債務とする」法律の規定があります。こういった債務を「日常家事債務」といいます。具体的には毎日の食料品や水道光熱費の費用などです。
個人的なローン借入が「日常家事」と認められることは、普通のご家庭であればまずないでしょう。借金を支払えなくなったとき、配偶者に請求される心配はほとんど不要です。
※ただし、配偶者の方が保証人になっている場合は注意が必要です。
結婚後に債務整理をしたら「夫や妻もブラックリスト状態になってしまうのでは?」と心配される方がおられます。
しかしこのような心配は要りません。債務整理しても、配偶者の個人信用情報へは影響しないので安心してください。
一般的に、債務整理をした本人は「ブラックリスト状態」となります。つまり個人信用情報に事故情報が登録されて、一切のローンやクレジットカードを利用できなくなります。
ブラックリスト状態になると、以下のようなことができなくなると考えましょう。
・クレジットカードの発行や消費者金融からの借入
・住宅ローンや自動車ローンを組む
・子供の奨学金の保証人になること
・携帯電話端末の分割払い
債務整理後のブラックリスト期間は、任意整理の場合には完済後5年程度と考えましょう。
借金を抱えている場合、「婚約者や配偶者に秘密にしたい」方が少なくありません。
しかし理想をいえば、相手に打ち明けるのが好ましいでしょう。
配偶者は人生の大切なパートナー。そこで「借金」「債務整理」という重大な事実を隠していると、本当の意味での信頼関係を築きにくくなってしまいます。
また債務整理後、返済を続ける際にも結婚相手による協力があると成功しやすくなります。
経済的にも助けてもらいやすいですし、心理的な負担も小さくなるでしょう。
また借金を隠して結婚すると、発覚したときに離婚騒動に発展してしまうリスクもあります。
「健やかなときも病めるときも共に歩んでいく」
そう誓い合って結婚したのですから、借金問題も一緒に解決していくのが理想的な夫婦像といえるでしょう。
借金を結婚相手に打ち明けようか迷っている方は、司法書士が今まで取り扱った事例や経験をもとに、具体的にアドバイスさせていただきます。
1人で抱え込まずに、まずは勇気を出してご相談ください。
家族の借金について相談する際には「借入先・金額・月の返済額」と「今後いくらなら返済できるのか?」を確認してください。
そうすると、どんな債務整理の方法が適しているのか検討することができます。
債務整理のうち任意整理であれば家族に内緒で手続きすることは可能です。
自己破産や個人再生は同居家族に内緒ですることは難しい(ただし、別居家族には内緒でできるケースが多い)。
自己破産は家族に内緒でできるのか?できるケースとできないケースを紹介。
また、自己破産することで家族に影響があったり迷惑かけることはないのかなど解説
当事務所の企業理念は『あなたの借金問題解決を低料金でサポートしたい!』です。
業界トップクラスの低料金であなたの借金問題解決を全力でサポートします!
司法書士法人黒川事務所
代表者 黒川聡史
東京司法書士会所属
簡裁代理権法務大臣認定
平日10時~20時 /土日10時~17時 (祝日休み)
渋谷オフィス(渋谷駅3分):上野オフィス(上野駅5分):横浜オフィス(横浜駅5分):大阪オフィス(西梅田駅5分)の4拠点+オンライン相談も対応
来所でのご相談をご希望の方は、予約の空き状況を確認しながらご予約をとる必要がございます。お電話の方がスムーズに予約が可能です。
司法書士法人黒川事務所
平日10時~20時
土日10時~17時
(祝日休み)
(渋谷オフィス 渋谷駅3分)
東京都渋谷区渋谷3丁目7-3
第1野口ビル5階
(梅田オフィス 西梅田駅5分)
大阪市北区堂島2丁目1-27
桜橋千代田ビル4階
(上野オフィス 上野駅5分)
東京都台東区東上野4丁目6-5
日比谷不動産ビル1階
(横浜オフィス 横浜駅5分)
横浜市西区北幸2丁目5-13西口幸ビル505